翌朝は珍しくひーこが一番に起きました。釣りとなると気合が入るようです。
さくっと支度を済ませ宿の外に出ると、コルナゴやクォータ、フェルトなどのバイクがずらっと並んでいました。きっとトライアスロンに出る人たちのでしょう。
その前の歩道ではイソヒヨが食事中。
天気は昨日より大分良いみたい。これならダイビングもできるかな。
宿の前の坂を下って昨日の漁港へ着くと二人とも大張り切りで早速釣り開始。
今日も仕掛けを落とすとすぐにマメアジがポツポツと釣れてきました。
しばらくすると水中にぎらっと光る魚の群れの影が見え、ひーこにカンパチヒット!しかも2つの針にダブルでかかったものだからかなりすごい引きだったみたい。リールが巻けない~と大騒ぎしていました。そして20秒ほどのバトルのあと無事ランディング!
そこへ漁師さんがやってきて「なんか釣れてる?」と聞くのでカンパチを見せると「こりゃショッパチだ~」とおしえてくれました。しょぼいカンパチだからショッパチなのかな?
残りのマメアジは泳がせ釣りの餌にするとヒラメが釣れるかもよ、とのこと。それじゃいっちょ試してみようかと、針とオモリをつけて遠投してみたけど結局アタリもカスリもせず。今から考えるとオモリがいらなかったかな・・・
そのあとはカンパチの群れは見えるものの、サビキを見切られてしまったのか、全然ヒットしなくなってしまいました。
こうなるとつまらないので釣りはちょっと休憩してたいきと一緒に防波堤の向こうを見に行って見ます。高さ10mほどありそうな防波堤の横にある階段を昇ると、その向こうには荒海が広がっていました。たいきは高さにびびってそこから先には進めません(^^;
外海では数名のサーファーが波間に浮かんでいました。
サーフィンって砂浜でやるもんだと思っていたけど、その場所は堤防の先のただの荒れた海。
あんな所でひっくり返ったらどうすんだ?と思いながら見ていると、そのうちの一人が波に乗り始めました。
おおっスゲ~!サーウィンを生で見るのは初めてでしたが、波の上をスイスイと滑るその姿、なんてすごい技だと感心してしまいます。最後どうするのかと思ったら、しゃがんでそのままボードの上に乗っかれるんですね。知らなかった~
その後釣りに戻ったものの、すぐにコマセも使い切ってしまい、アタリもないまま時間切れ。
それじゃ宿に戻って朝ご飯です。
そこに出てきたのが昨日釣ったカンパチのバター焼。宿のおばちゃんに頼んだら作ってくれたんです(^^)
カンパチは身のきめが細かくてなんだか高級っぽく、とっても美味しかっったです。
ご飯が終わったら急いで支度をして、お迎えに来てくれたダイビングショップの車に乗り込みました。さあ、いよいよダイビングの実技講習がはじまります。
続く