夏鳥シーズンも後半戦に突入した土曜日。気分を変えて西のお山へ出撃。
去年サンコウチョウが良かったポイントに行ってみると今年もホイホイの声が聞こえてきました。
杉の樹冠を移動していくので中々姿が見えませんが何とかワンチャンス。
もうちょっと後の方がいい感じなのかな。また来て見なくちゃ。
続いていつもオオルリを探すポイントへ。
こちらもオオルリの囀りが結構近くから聞こえてきます。
そして程なくその姿を発見。
そのあとここらへんによくいらっしゃると言う方にアドバイスを頂き森の奥へ入ってみました。
するとそこでもホイホイの声。現れたのは尾羽の短いオスでした。
もう抜けちゃったんでしょうか?
さらに奥へ歩いて行くととっても山深い雰囲気になってきました。
キビやクロツグミの囀りが聞こえてきてとってもいい感じ。
しばらくしゃがみ込み気配を消していると
ブンブン声と共にお怒りの様子の綺麗なキビ男が登場。
まだ縄張り争いに忙しいようです。
キビにも会えたし大満足。そろそろ撤収しようかと山を下りていくと
さっきのオオルリポイントではまだオオルリが元気に囀っていました。
この沢筋では2羽のオオルリが隣り合って住んでいるようです。
上流側のオオルリは威勢よく囀っていて、みていると少しづつ下流に移動していきました。
やがて調子に乗りすぎて下流の雄の縄張りに入ってしまったみたい。
それでも高らかに囀り続けますが、その時下流のオオルリが一声「ピーロリッ ジジッ」・・・
するとあんなに威勢の良かった上流オオルリ、いきなり小声になってしまいました。
なんかすごく気まずい雰囲気が漂っています(^^;
それでもこのままここで退散するのは格好が付かないと思ったのでしょうか、
上流オオルリ」しばらくすごーく小さな声で囀り続けました。明らかに逃げ腰な感じが伝わってきますw
やがで「別にビビッたんじゃないからな!」ってな感じでちょっと変な声で鳴きながら少しづつ自分の縄張りに戻り、
ある程度の所まで来ると一気に森の奥へ退散。
妙に人間くさいしぐさに笑っちゃったのでした(^^)
と言う訳で今週も楽しい鳥ツーとなりました。
夏鳥楽しめるのもあと3週くらいかな。
ちなみに今回設定間違えてずっとiso2000固定で撮っていたのですが、
現像してからもしばらくそうとは気づきませんでした。
D500高感度なかなか良いのか、それとも目が悪くなったのか・・・