この三連休はなんだかんだと用事があり、最終日だけ鳥撮りに行けました。
さあ、夏鳥シーズン最後はまたホイホイで締めるかな、と思ったものの出掛けに大雨が降りだして断念。
しかし二度寝して目が覚めたらすっかり天気は回復して夏空が広がっていました。
それじゃちょっとスタート遅れたけど海の日だから海でも行ってみようかね、と近場の干潟めぐりに出撃。
昼前に家を出てまず着いた最初のポイントにいたのはメダイチドリ3兄弟。
夏羽だけど顔の辺りの模様が薄いのは若なんでしょうか?
顔のラインくっきり残っていて特に綺麗だったこちらは成鳥かな。
コチドリも一羽だけ発見。
しかしこの時間、まだ潮は満潮から引き始めたばかりで陸地があまりなく多くの鳥は望めそうもありません。
ここはひーこさんタイムということにして近くのショッピングモールで昼ごはん&ゆっくり買い物。
そして夕方近くになったところで第2のポイントへ。
この頃になるとちょっと潮も引いてきて所々砂州が顔を出し始めました。
クロックスに履き替えズボンの裾をまくってジャブジャブと海に入ると涼しくて気持ちいです。
キャラキャラという声と共にコアジサシが飛んできました。
よく見ると沢山のコアジサシが鳴きながらダイビングを繰り返し餌を取っています。
夏の風景ですねえ。
沖の砂州の波打ち際には幼鳥の姿も見えます。
ちょっと手前に見える塊は何かな?と思ったらカンムリカイツブリでした。
その近くに舞い降りたのはダイゼンかな?
同じチドリでもこちらはもう冬羽なんですねえ。
さて、メインディッシュのニンジンはどこでしょう?
海岸を歩いて行くと、鳥が集まっている砂州が見えてきました。
レンズを向けてみてみると、いましたニンジン=ミヤコドリ!
相変わらずいっぱいいます。アサリに嘴はさまれているやつもいました(^^;
ダイサギと比べると身体のボリューム感はかなりのもの、随分大きな鳥なんですね。
他にもウミネコやコアジサシの一家が羽を休めていたりしてにぎやかな砂州でした。
これで目標は一応達成。日が暮れる前に家に帰れるようほどほどで引き上げる事にしました。
これからは山の方はさっぱりだろうし暑いから、しばらく海に通うのもいいかもしれませんね。
ただもうちょっと水が綺麗だと言う事ないんですが・・・