今年もオオルリ祭り目指して恒例GW山篭りに行っていました。
しかし今年は例年になく雪がすくなく、川も例年なら雪代で濁流になっているはずが今年はすっかり平水です。水芭蕉が咲き、ふきのとうはすっかり開いちゃって季節の進みがかなり早い感じです。
そのせいか鳥のほうはいまいちぱっとしません。
去年縄張争いを繰り広げてくれたおかげでとっても良い思いをさせてくれたポイントのオオルリたち、今年は縄張りもすでに決定しているみたいです。みんななんだかすっかり落ち着いちゃって、高~い木の天辺で囀るばかり。
おかげで逆光と距離との戦いをしいられ、まともなのを撮る事ができませんでした(泣)
おまけにいつもならまだ雪で閉鎖している、オオルリベストポイントのキャンプ場もお客さんがいっぱいで、オオルリなんか姿なし、ヤベ~スカった~~
もう一箇所、昔良い思いをしたポイントを回ってみました。
こちらではミソッチョが遊んでくれたりしましたが、
肝心のオオルリいるにはいたけど目線の高さに来てくれるのはほんの一瞬、そのうえ逆光と枝かぶりで苦行を強いられました。
あまりの貧果に中日にはちょっと脚を伸ばしてアカショウビンで有名な方まで行ってみたものの、キビが一瞬現れたのみ。まあ、真昼間で人だらけってのもあったんだけどね。
と、ほとんど良い事がなかった傷心の最終日、オオアカゲラの巣立ち雛が遊んでくれたので多少は救われました
2羽で一緒におんなじポーズをキメてるのは擬態でしょうか・・・
とまあこんな感じの山篭り、不完全燃焼の感は否めませんねえ。
これからしばらく鳥撮り行けそうもないのに、どうしましょ~(泣)