今回の山篭りはたいきもたっぷり自然と親しんできました。
まずは釣堀で岩魚釣り
自分で釣った魚は塩焼きにして食べちゃいました。
食後は杉林の探検です。
奥のほうに行くと残雪の下にふきのとうを発見。春の色ですねえ
ここでひーこの狩猟本能に火がつき、山菜採りオバサン化してしまいました(^^;
翌日はヤマノボラーにチャレンジしました。
目標は標高1600mちょっとの山頂です。道端にはおサルがいたりして良い雰囲気。
最初は森の中の九十九折れの山道をどんどん登っていきます。あーしんど。
森が切れるところまで登ると神社があるのでひと休み。前にたいきもここまでは登った事あったんだよね。今回は登頂を目指すので、やっと裾野にたどり着いたって感じかな。しかしもうバテバテなんですけど~
ここからは木の階段が潅木の中を続いています。気力を奮い起こしてしゅっぱつだ~
木の階段はひたすら続き、どんどん高度も上がり見晴らしも良くなっていきますが、景色を眺めている余裕はありません。
たいきは心臓がドキドキすると言ってます。パパも魂ぬけそう(^^;
ちょっと歩いては休憩し、ちょっと歩いては休憩しでなんとか先に進みました。
途中すれ違ったおじさんが「もうちょっとで頂上・・・・が見えるよ」と教えてくれたので、その言葉を頼りに最後の力を振り絞ってがんばりました。
そして潅木の林を抜けると、頂上が見えた~ でも・・・・まだあんな先なの~~(汗)
でも折角ここまで来たんだ、頑張んなきゃ。最後の力を振り絞った絞りカスをかき集め、最後の心臓破りの階段に到着。ここさえ登れば頂上もほんとにすぐそこ
そしてなんとか登りきり、やっと山頂に到着しました~!やった~(涙)!
いやマジしんどかった。何十kgもある荷物を背負って、ここなんかよりはるかにきつい山に登るヤマノボラーの気持ちが知れません。
登り始めたのが昼過ぎだったせいか、頂上には誰もいなかったので、記念写真を撮ってからお弁当を食べました。山のてっぺんで食べるオニギリは美味かった~
下りは下りで足がプルプルするし、ふくらはぎが痛くなるしでまた別のしんどさが・・・
小学校の時の担任の先生がやはりヤマノボラーで「苦しい思いをして頂上に登りつくと心のそこからホッとする、あとは降りればいいだけだからな。」と言っていましたが、たいきに言わせると「まだ下りなきゃならないじゃん」同感です・・・
それでも宿に戻って入った風呂と飲んだビールは格別でした。確かにここらへんは魅力的かもね。
それにしてもたいき良く頑張ったね~。ちょっとはやせたかな(^^;