ヤンバルでのもう一つの目玉は沖縄の県鳥、特別天然記念物のノグチゲラでしょう。
ヤンバルの森の中では「ケッ ケッ」という声を時々聞くし、森の奥からドラミングが聞こえてきたりもしますが中々姿は見つけられません。
数度の遭遇はあったものの、どうも樹冠の葉っぱが茂った所が好きなようで、そんな所にいられると葉っぱがぶりが激しくてまともに撮るのは至難の業。
それでも最終日に何とかその姿を間近で見ることができました。
巣立ちの時期のようで、もうすっかり大人の姿をした幼鳥が数羽で戯れている所にも出会えました。
最初はちょっと色の黒いアカゲラみたいなもんじゃないかと思っていたのですが、実際見てみると背中からお腹にかけての濃いピンク色がとても美しく、全然別物でした。