「ほっ」と。キャンペーン

カテゴリ:2009年スラウェシ( 10 )


2009年 04月 30日

旅行記やっと完成!

a0035279_12191241.jpg
今回は期間が短かったのでいつもよりさらにしんどかったですが、やっとスラウェシの旅行記が完成しました。
これで心置きなくGW遠征に行ってこれます。気が向いたら読んでやってくださいませ~
[PR]

by o-rat | 2009-04-30 12:19 | 2009年スラウェシ | Comments(6)
2009年 02月 26日

タンココサル軍団とタルシウス

 寒いし大したお出かけもしてないのでスラウェシの続きだす。

 さあ、アテン君を先頭に森の中へ踏みこんだorat一家ですが、さし当たっての目標はクロザルの群れを発見すること。
あんまりサルに興味はないんだけど、まあここの名物と言う事で、鳥探しのついでにちょっとだけのぞいて見ましょうか、と言うこっちの気分はお構いなしにアテン君はどんどん森の中を進んでゆきます。鳥なんて見向きもしません。セべレスブッポウソウ探してくれって言ったのに~(‐‐♯b
a0035279_9281690.jpg


 時折携帯メールで仲間と連絡を取り合っているようです。文明の利器だねえ。
目印も何もない森の中をひたすら登り続けるアテン君。森に入ってからそろそろ1時間ほど経つでしょうか。結構きついんですけど・・・
a0035279_9301189.jpg
当然たいきももうヘロヘロ。時々水分補給をして元気を取り戻すものの、なんだかうつむき加減でテンション下がりまくり。
a0035279_935080.jpg
しまいには「づがれだ~」とすわりこんでしまいました。

 そんなたいきに、アテン君がノコギリ椰子の新芽で扇子を作ってくれました。
a0035279_8453472.jpg
ちなみにこれはクロザルじゃなくてアテン君(^^;
これでたいきもちょっとご機嫌を直してくれ、捜索を再開しました。

 しばらくすると、森の奥から「ホゥーッ ホゥーッ」と言う大きな声が聞こえてきました。
何の生き物だろう?とアテン君に聞くと、ニヤッと笑って「My friend」だそうです。ん?イエティでもいるの?と思ったら他のガイドさんがクロザルの群れを見つけた合図でした。なんか原住民っぽいなあ。つうかさっきからチェックしてた携帯メール、意味ないじゃん。
 そして声のほうに急行すると、そこにはクロザルの群れがいました。
a0035279_847840.jpg
なんかクロザルが見られた嬉しさより、もう探さなくていいんだという安堵感のほうが勝っていたような・・・(汗)
a0035279_8482037.jpg
クロザルは赤ちゃんも含めた数十頭の大きな群れで、地面を歩いたり、木から木へと飛び移ったりしながらゆっくり移動して行きます。
 あまり警戒してなさそうなので、17-70mmのズームでは遠すぎ300mmでは近すぎるという微妙な距離を克服するためさりげなく群れの中に入り込もうとしたのですが、向こうもさりげなく移動して行き、結局受け入れてもらう事は出来ませんでした(^^;

 途中金属的な鳴き声とともに出てきてくれたオウチュウが唯一の鳥だったけど、こっちの方が全然萌えたなあ・・・
a0035279_984212.jpg
これでクロザルミッションコンプリート。

 まだちょっと時間が早いけど、今回のもう一つのターゲット、タルシウス(スラウェシメガネザル)を探しに移動する事にします。本当は夜行性の動物なので、日が暮れてから探すものらしいのですが、夕方にはもう目を覚ましているらしいので、運が良ければ見つけられるとのこと。

 今度は下りなのでわりと楽ですが、たいきはもう歩くのがイヤみたい。これもダイエットだ、がんばれ~
そして20分ほど歩いてたどり着いたのがこの大きなバニヤンツリー。ここにタルシウスが住んでいるんだそうです
a0035279_9313518.jpg

 アテン君は洞の入り口に捕まえてきたバッタを止らせ、中をサッとライトで照らします。
 しばらくそれを繰り返すと、手招きして洞の中をライトで照らしました。
 するとそこには体長15cmほどのタルシウスがじっと佇み、こっちを見ていたのでした。
a0035279_9315397.jpg

なんか目玉と耳が異様にでっかくて宇宙人っぽい感じです。動きは意外とすばやくて、一瞬見えるところまででてきてくれますが、バッタを捕まえるや否やすぐに奥に引っ込んでしまいます。もっとゆっくり撮るにはやはり真っ暗になってからの方がいいようです。
そんなわけで撮影は中々難しいかったのですが、たいきにその姿を生で見せることができたので良かったです。頑張って歩いた甲斐もあったんじゃないかな。
a0035279_9321035.jpg

さあ、真っ暗になる前にボートの所まで帰らなくちゃ。

 夕暮れの森の中を歩いていると「フィーッフィーッ」という大きな鳴き声が聞こえてきました。アテン君が「何の声かわかる?あれがグリーンバックの声だよ」と教えてくれなました。日の出日の入り前後のごく短い時間しか鳴かないそうです。

 そしてボートの所までたどり着き、アテン君と明日の再開を約束してから、綺麗な夕焼けのなか宿へ向かったのでした。
a0035279_9322831.jpg


 こうして初日にしてタンココでの目標はほぼクリアできてしまい、以降鳥撮りに関しては消化試合のような盛り上がりにかける展開になったのですが、スラウェシに滞在して丸一日天気が良かったのはこの日だけで、以降は思いっきり雨季の洗礼を受けまくったので、1日ずれていたら危ない所だったかも・・・
やっぱ雨季の旅行はリスキーですね~
[PR]

by o-rat | 2009-02-26 13:26 | 2009年スラウェシ | Comments(10)
2009年 02月 05日

午後のタンココ まずはトビトカゲ

 午後からは他のゲストも一緒にタンココツアーに行くことになっている。
 本来観光客が参加するのはこういう半日ツアーで、クロザルの群れを見たあと、日が暮れてから夜行性のタルシウスと呼ばれる15cmほどのメガネザルを探すらしい。鳥についてはサイチョウが見れれば良いかな、位の感じみたいだ。
 今回はシンガポール在住の欧米人の4人家族とORAT家の計7名での参加なので、スピードボートを出してくれる事になった。
a0035279_1845507.jpg

 スピードボートといってもごく普通の船なのだが、朝1時間かかった所を30分ほどでタンココに到着。たしかに早かったけど、どちらかと言うとこれが普通でアウトリガーカヌーが遅すぎるんだと思う・・・

タンココの岸辺では、見覚えのある小柄な若者が手を振っていた。アテン君だ~
どうしたの?と聞くと、ORAT家の午後のツアーは彼がガイドしてくれるとのこと。それなら小回りが利いていいねえ。ついでにセレベスブッポウソウも探そうね。

 ひーことたいきを紹介すると、アテン君も自己紹介して、そのあと「ここでちょっと待ってて」と言ってバイクでどこかに行ってしまった。

 欧米人一家は他のガイドと一緒に既に出発してしまったので、残されたうちらはそこら辺でジャングルっぽい生き物を探す。

 綺麗な蝶を見つけ、撮影しようと追いかけていると、木の幹に小さなトカゲがついているのを発見。キノボリトカゲみたいだ。
 たいきとひーこを呼んでくると、たいきが「上のほうにももう一匹いるよ!」と教えてくれた。ほんとだ。こっちの方が大きいねえ。撮影しようとすると、そのトカゲはその場所から消えていなくなっていた。何処いったんだ?と不思議に思っていると、ひーことたいきは「あっちの木に飛び移った」という。
二人が指差すあたりの木を探すと、そこにはトビトカゲがまだヒレ?を閉じきらないまま止っていた。
a0035279_1844360.jpg
あばら骨をヒレのように広げて木から木へと滑空するトカゲなのだが、実物は初めて見たよ。さすがスラウェシ!
 よく探すともう一匹、さらに大きめで色鮮やかな個体を発見。翼を全部閉じきっちゃうとただの地味なトカゲなのだが、ノドや脇のヒレを広げると、内側はハデハデなのだ。
a0035279_18444142.jpg
たいきはちょうど学校で「まぼろしのトビトカゲ」という本を読んだばかりらしく、実物を目の前にして大喜びしていた。こういうのを自分の目で見られたんだから来た甲斐があったよね。

いきなり良いものが見れたのでこの先も期待できそうだ。

 そのうちアテン君が戻ってきたので、トビトカゲをあとにして、午後のタンココツアースタート。 みんなで森の中に分け入っていった。さあ、たいきは付いてこれるかな?
[PR]

by o-rat | 2009-02-05 18:47 | 2009年スラウェシ | Comments(11)
2009年 01月 26日

セレベスカワセミ(Sulawesi Dwarf Kingfisher)

 今回撮れた固有種カワセミ最後は「多分無理だろうなあ・・・」とはなっからあきらめていたセレベスカワセミです。

 サイチョウポイントをあとにして、アテン君はさらに森の中を登ってゆきます。まだ帰らなくていいのかちょっと気になりますが、まあ他のお客さんを待たてるわけじゃないしべつにいいかな。

 大したことはない登り坂なのですが、アテン君はこっちの撮影機材の事などお構いなしで、結構なペースで歩いてゆくのでついていくこっちはもうヘトヘトです。
 しばらく行き細いトレイルが交差する所で立ち止まったアテン君。は~これでやっと休憩できるよ~。
アテン君は周囲を注意深く観察しているので「何?」と聞くと、セレべスカワセミを探してるとのこと。前にここらへんで見たことがあるそうです。

 今回チャバラとアオミミは絶対撮りたかったけど、セレベスカワセミは難易度が高いだろうから撮れなくてもしょうがないだろうとあまり期待していなかったんですが、はたして見れるのかな?

 アテン君は双眼鏡を取り出して、あたりを丹念にサーチしていますが何も発見できません。
それじゃ、もしかしたら飛んで来るかもしれないからしばらくここで待ってみよう、と言う事になり、ひとまず撮影機材をおろして休憩です。あーつかれた。

 しばらく息を潜めじっとしていましたが、寄って来るのは蚊ばかり。向こうからこっちに来てくれるってのはちょっと無理なんじゃないかなあ・・・
10分ほどそうしていたでしょうか、あまりの変化のなさに、アテン君は「ちょっと見てくるからここで待ってて」と言って森の奥へ消えてゆきました。
しかし散々探し回ってもらったにもかかわらず、結局セレベスカワセミの姿は見つけられず、アテン君も意気消沈しています。まあそんな簡単なもんじゃないと思ってたし、気にしないでいいって。それじゃまた明日探そうかねえ、と言う事で、帰路につくことにしました。

それでもアテン君は気が収まらないらしく、ちょっと立ち止まっては双眼鏡を覗き込み、最後のチャンスにかけようと頑張ってくれています。でもオレンジ色の葉っぱの見間違えばっかり。「セレベスカワセミはああいうオレンジ色じてるから・・・」とそのたびに肩を落とすアテン君。

 そして来る時通ったアオミミショウビンのポイントのそばまでやってきました。
アテン君と「ここらへんでも見かけたことあるんだけどなあ・・・」なんて話しながら歩いていると、10mほど先に赤っぽい生き物が・・・一瞬チョウチョかと思ったのですが、アテン君が「Dwarf!!!」と叫んで凍りつきました。おお~!!あれはまさしくセレベスカワセミ!!
ちょうど日のあたる良い所にとまっています!
 慌てて三脚を設置しようとすると、何を考えたかアテン君はそのままどんどん前に進みだしました。あ、ちょっと待って、まずは1枚撮ってから・・・と思い「STOP!]と言ったのですが、アテン君も興奮しているようで耳に入らないようです。
 アテン君は「Dwarf!」といって前方を指差しながら、セレベスカワセミまであと数mのところまで迫っています。待ってくれ~!そんな近寄ったら逃げちゃうよ~!

 その時気付いたのですが、アテン君が見ている個体は奥の藪の中に止っている別のヤツのようで、手前にいるセレベスカワセミには全然気付いていないみたいです。
 あわわわ、それじゃ飛ばされちゃう前に一枚でも撮っとかなきゃ!と慌ててファインダーを覗き込んだのですが、やはりシャッターを押す前に飛ばれてしまいました。グゾ~アテンのやろ~~ヽ(*`Д´)ノ

 気を取り直してアテン君が目指している方へ急行すると、藪の中の方のセレベスカワセミはまだそこに止っていてくれました。アテン君が「あそこだよ!」と指差しています。了解!
 心を落ち着けてファインダーの中にセレベスカワセミを入れます。お~、真っ赤なクチバシに頭の青い点々、なんて綺麗なんでしょう・・・しかもDwarfの名のとおり大きさはセアカミツユビと同じくらいのミクロ系、萌えます~

 そしてまずはMk3で連写しまくりセレベスカワセミゲット~!
a0035279_20513269.jpg
なんだか夢のようです。まさか本当に撮れるとは・・・一息ついてボディーをデジスコ用に交換してでっかちゃんもゲット。ちょっと葉っぱかぶりだけど、暗いとこではデジスコ良く写ります。
a0035279_20545753.jpg

背中の青も見たいなあと思っていたら、向こうを向いてくれました。この赤いボディーにカワセミと同じコバルトブルーの背中、この組み合わせたまらん・・・・
a0035279_20523713.jpg

さっきのもう1羽のほうも近くを飛び回っていてまさにパラダイス。
a0035279_20564318.jpg
そして最後にすっきりした枝にとまってくれて、Mk3でも大満足のサイズでいっぱい撮らせてくれました。
a0035279_20584140.jpg
a0035279_20593084.jpg

全然動かないのでついでにデジスコで顔のアップも撮っちゃってもうめちゃくちゃ幸せです~
a0035279_20591164.jpg

アテン君も大興奮で大喜びしています。実は彼もセレベスカワセミをみたのは3回目くらいで、こんなにじっくり見れたのは初めてだそうです。
やったね!と今度はちゃんとハイタッチで喜びを分かち合い、足取りも軽くボートの所へ戻ったのでした。

こうしてタンココ初日の朝撮りは大成果のうちに終了。しかし初日の朝にほぼ目標すべて達成って言うのは、やっぱ旅行記としては盛り上がりに欠けるでしょ?(^^;
[PR]

by o-rat | 2009-01-26 21:09 | 2009年スラウェシ | Comments(20)
2009年 01月 23日

アカコブサイチョウ(Knobbed Hornbill)

 アオミミショウビンをあとにして、さらに山奥へ進みます。
 あまり鳥の気配がしなくなってきたけどまあいいか。今日はもう目標の2種の固有種カワセミも撮れたしね。
 目的を達成してしまった身には三脚がさらに重たく感じます。かなりダレながら歩いていると、アテン君が「Green Backed.female」と言って立ち止まりました。今日2度目のチャバラショウビンとの遭遇なので、彼のしゃべり方にも余裕が感じられます。ああ、チャバラか、メスなんだ、なんてこっちも余裕で応じましたが、指差す先を見るとほんとに目の前、ロクヨン単体でもファインダーいっぱいの距離にチャバラショウビンがとまっていました。めっちゃ近いじゃん!
 こうなると一気に鼻息が荒くなり、必死モードに突入。メスとはいえこんな近くで撮れる機会なんてそうはないでしょ。幸いチャバラショウビンはしばらくじっとしててくれたので、三脚の脚の長さを調節してベストな状態で撮影する事ができました。でもSSはやっぱり1/10しか出ません。ブレるなッ!と気合を入れて神頼みのバッファフル(^^;
a0035279_925760.jpg
デジスコじゃなくてもでっかく撮れてまた幸せ~

 そうこうしていると、バッサバッサバッサという風切り音とともに2羽の大きな鳥が頭の上を飛んでいきました。サイチョウのようです。
サイチョウはちょっと先の50mはあろうかと思われる高い木にとまり「グヮッ」とか「ガッ」とか獣のような声でやかましく鳴き交わしています。
ちなみにサイチョウは止まっていたのはこの木。
a0035279_18363084.jpg


 アテン君に「Sulawesi-hornbill?」と聞くと、違うと言って図鑑を開いてサイチョウのページを開き、これだよ、と指差したのはアカコブサイチョウでした。固有種のSulawesi-hornbillはもっと小さいそうです。

 見通しの聞く場所に移動しファインダーに入れると、オスメスのペアでした。オスはデコの赤いトサカが目立ち、止まった状態でも1mはありそうなでかさです。一方のメスは一周り小さくて地味、ともに全然可愛くありません(^^;
a0035279_944633.jpg

サイチョウとクロザルとタルシウスと呼ばれるメガネザルはタンココに来る観光客に大人気のようですが、確かにこの鳥は熱帯ジャングルっぽい雰囲気いっぱいですよね。ちょっと恐竜入ってるし・・・
a0035279_95233.jpg


 この鳥を撮った時点で時刻は10時半。今日のタイムリミットは11時までということだったので、そろそろ帰路についたほうがいいかな?
[PR]

by o-rat | 2009-01-23 19:04 | 2009年スラウェシ | Comments(6)
2009年 01月 21日

アオミミショウビン(Lilac Kingfisher)

それではP34アオミミショウビンです。

チャバラショウビンを心行くまで撮り、今回のタンココでのメイン目的はいきなり達成してしまったわけですが、次はというとやはり固有種のアオミミショウビンを狙いたくなります。あとセレベスブッポウソウも撮りたいですね。アテン君よろしくおねがいしま~す。

 森の中の道はだんだん登りがきつくなってきました。三脚とレンズが肩に食い込む~
ちなみに森の中はこんな感じ。
a0035279_20215656.jpg

あまり密林って感じじゃありませんでした。

 途中クロザルの一匹狼に遭遇。このサルもスラウェシの固有種だったと思います。
休憩をかねてちょっと撮影させてもらうけど、やっぱサルは萌えないなあ・・
a0035279_20203416.jpg


 木々の中を注意深くチェックし、時折双眼鏡であたりを見渡したりしながら進んでゆくアテン君のあとを頑張ってついて行くと「フィフィフィ・・・」ってな感じの声が聞こえてきました。アテン君が「あれがライラックの声だよ」と教えてくれます。
「ここで待ってて」と言って声のほうに近づこうとしたアテン君がすぐ立ち止まり、手招きします。いたのかな?
 アテン君が指差す、すぐ目の前の木の上のほうを見ると、アオミミショウビンらしき鳥の尾羽が見えました。せっかくのアオミミショウビン初対面ですが、上半身は全く見えないので何がなんだかわかりません。
 何とか全体を見通せる場所を探して焦っていると、アテン君が「もう1羽良い所に止っているよ!」と教えてくれました。言われたあたりを探すと、おお~ナマアオミミショウビン!
しかも目線よりちょっと上の枝で、じっと止っていました!

 まずはMk3で連写開始。ちょっと逆光気味だけど、さっきのチャバラショウビンよりは明るい所にいてくれたのでSSはソコソコ稼げるかな?と思ったけど1/20がいいところ。ここも連写で一発当てるしかありません
a0035279_209966.jpg


そして一息ついたところでデジスコデッカちゃん、ん~またしても幸せ~
でもほっぺの紫をはじめ色はMk3の方が良く出てますね。
a0035279_20103056.jpg


 これでアオミミもゲットだ~!このヨロコビをアテン君と分かち合おうと思い「Thank you!」といって握手を求めようとすると、彼はハイファイブをするつもりで上げかけていた手をあわてて下ろし、握手モードに急遽変更・・・なんかちと気まずいっす(汗)馴れない事するもんじゃないなあ・・・次回はハイファイブね、メモっとかなきゃ(^^;

 その後もカメラをとっかえひっかえ撮りまくっていると、頭上からギャーギャー言う声が聞こえてきました。アテン君が「Pourple Winged Roller」と教えてくれましたが、今は目の前のライラックさんに夢中なので、とってもそれどころじゃありません。
それにこの時はセべレスブッポウソウはわりと簡単に撮れるんじゃないかと高をくくっていたのです。しかし結果的にセべレスブッポウソウに遭遇できそうだった機会はこの一回のみ。アオミミショウビンは程々にして、そっちを狙っておけばよかったなあ・・・

 このアオミミショウビン、同じ場所でいつまでもじっとしているので、こっちもだんだん飽きてきて、再びアテン君に「もう十分」と言ってその場をそっと離れたのでした。

 まあこれで今回の目標固有種2種はゲットできたので、カワセミ系ミッションはコンプリートでしょう。

 しか~し男は常に夢を持たなければ。アテン君に「出来たらでいいんだけど、ここまできたらセべレスカワセミも撮りたいんだよね。でもやっぱり難しいんだろうね。無理だよね?」と問い詰めると
「・・・I try・・・」やっぱあんまり自信なさそうだ・・・

まあ見れたらラッキー位の気分で先に進みましょうかね。
[PR]

by o-rat | 2009-01-21 20:24 | 2009年スラウェシ | Comments(8)
2009年 01月 20日

チャバラショウビン(Green-backed Kingfisher)

順序が前後しますが、こちらは初日の事となります。ここからは出現順にアップしていきます。


 いよいよタンココ初日の朝が来ました。外はまだ薄暗いですが空は晴れているようです。
 夜が明けきらぬ中、前日チャーターを頼んでおいた漁師さんのロングテールボートに乗り込み、アマツバメが飛び交う鏡のように凪いだ海をタンココ山のシルエット目指してゆっくり進んでゆきます。


 やがて朝日が昇りきった頃、右手に村が見えてきました。これがタンココの手前の村、Batu Putih のようです。朝ご飯の支度をしているようで所々で煙がたなびいています。

そこからさらに15分ほどでやっと国立公園入り口にに到着。ロングテールボート遅すぎ・・・

 岸では今回ガイドをしてくれるアテン君が待っていてくれました。
 まずは自己紹介をして、今回見たいカワセミを伝えます。
「I try!」確実ってわけじゃないってことか。まあ自然相手だからしょうがないよねえ。
「虫除けは塗った?」と聞かれたので「忘れた」というと自分のを分けてくれました。
ここは蚊はたいした事ないらしいけどわきの下や困る部分に付く毛ジラミみたいなのがいるらしいんです、怖いなあ。

 さあ、タンココ探検だ!と意気込んで三脚の足を伸ばしていると、まずその前にFinch Billed Sterlingを見に行きますよ、ということになり、バイクの後ろに乗せてもらいダートを走る事数分。一本の枯れ木に群がる黒っぽい鳥のコロニーに着きました。
a0035279_21182695.jpg
これがFinch Billed Sterlingというスラウェシ固有の鳥だそうです。名前からしてムクドリ系なんでしょうね。一応固有種だから撮っておこうっと。でも本心は一刻も早くカワセミ系を探したいんだけどなあ・・・

 ある程度シャッターを切り「もう十分」と言うと、再びバイクに乗ってもとの公園入り口の戻りました。撮影機材の準備をして、今度こそよいよタンココの森の中に踏み込みます。

 時折鳥の声が聞こえてきますが、わりと静かな森の中。ほんとに目当ての鳥は見れるんだろうか、期待と不安、それに若干のあきらめの入り混じった複雑な気持ちで10分ほど森を歩いていくと、アテン君が立ち止まりました。なんだなんだ!?
アテン君はそっと森の中を指差し「Greenbacked」とささやきました。ええ~そんなイキナリですか!?

 かなり焦りながら指差す方を見ると、確かにそこにチャバラショウビン!
しかも夢にまで見た青い頭が鮮やかなオスがじっと佇んでいました。なんと美しい色なんでしょう・・・
 大きさはアカショウビンよりかなり大きいです。慌ててファインダーに入れシャッターを切りますが、森の中はSSが上がりません。
 こっちも石になり出来るだけ動かないようにしていると、わきの下や背中がチクチク痛み始めました。げげっ。これってもしかして例の毛ジラミ?!でも今はそんな事かまっちゃいられません。痛みに耐えながらもISOを500まであげて連写を続け、やっと満足がいくものが撮れました。う~ん幸せだ~~ でもチクチクする~(汗)
a0035279_2043100.jpg


 一息ついたところでアテン君に恐る恐る「体中がチクチクするんだけど、もしかして例の毛ジラミかな?」と聞くと、「それはアリだよ」と笑ってました。よく見ると小さいアリが腕を這ってます。こいつが咬んでいたのか。ホッとしたけど痛いなあ(^^;

ここでボディーをデジスコに替えて再び撮影開始。距離が近いので画面いっぱい。SSは1秒ほどしかでないので、ここは連射でとりまくるしかないでしょう。うう~んデッカちゃんだ~ でもやっぱチクチクする~(大汗)
a0035279_20555447.jpg
そのうちオスは地面に降りて何かを捕まえるとそのまま森の奥に飛んで行ってしまいました。

 憧れのチャバラショウビン、見れた、撮れたよ・・・・幸せ感いっぱいで呆然としていると、アテン君が「female」と別のほうを指差しました。するとそこにはメスも佇んでいたのです。うれしすぎ~~
a0035279_2181680.jpg

このメスも納得の行くまでたっぷり撮らせてくれたので、アテン君に「もう十分」と言って、その場を後にしたのでした。なんだかいきなり大満足です。
a0035279_218406.jpg


 
それじゃアテン君、次はライラックを探そうか!


 
[PR]

by o-rat | 2009-01-20 21:23 | 2009年スラウェシ | Comments(17)
2009年 01月 19日

セレベスコウハシショウビン(Black-billed Kingfisher)

 まずは嫌いな野菜から。好物は最後に取っておくoratです(^^;

 今回スラウェシ固有のカワセミ類をメインターゲットに攻めてきたんですが、5種類のうち標高の高い山頂付近にしかいなくて非常に稀なチャエリショウビンは、はなから諦めていたものの、残り4種類はなんとか見れないものかと密かに期待していました。

 その中ではいまいちパッとしない、白地に黒で地味なセレべスコウハシショウビン(Black-billed kingfisher、現地のガイドはGreat-billed って言ってましたが聞き間違いかな)はいる場所もはっきりしているらしく、いちばん楽勝だと思っていたんです。ガイドのアテン君も自信満々でした。
そして2日目の午後、ロングテールボートをチャーターして、たいきとひーこ3人でセレベスコウハシショウビンが住むというマングローブの川に向かったのでした。

 ロングテールポートはエンジンを止め、船頭さんのオールさばきで静かにマングローブに覆われた川を進んで行きます。時折カワセミが飛び去ってゆく姿が見えるくらいで、あたりにはオールの音だけが響き渡っていました。

 アテン君の話だと、普段は10分も進めば川に張り出した木の上に止っている姿を見る事ができるんだけど、ということですが、今日は全然気配がありません。

 30分ほど遡ったでしょうか、とうとうボートはセレベスコウハシショウビンの姿を見つけられないまま、川幅が狭くなってこれ以上進めないところまで来てしまいました。アテン君の提案で、ここで10分くらい待ってから、もう一度下ってみることにします。

 そして再び探索開始。しかしかなり注意深下ったにもかかわらず、川に浮いた竹にイソシギが止っているのを見かけたたくらいで河口まで着いてしまいました。
a0035279_1955486.jpg
「普段は簡単に見られるんだけど・・・」とアテン君も首を傾げています。

 それじゃもう1度遡行にチャレンジしましょう。船頭さんは疲れてしまったようで、今度はエンジンをかけてボートを進めます。

 しかし結局今度も気配はないままさっきの場所までついてしまいました。アテン君はかなりがっかりしています。そりゃアレだけ自信満々だったんだからねえ・・・

 最後のチャンスにかけて、ここでしばらく待ってみようと言うアテン君。しかしたいきはすっかり飽きてしまい、超不機嫌(^^;
a0035279_19274397.jpg

 まあ今回はしょうがないか、と半ばあきらめムードで川を下り始め、アテン君と「次回着たらもう一度チャレンジしようね」としゃべっていると、ちょっと奥まった川岸の木に白っぽい鳥が止っているのが目に入りました。

 アテン君が大慌てで「Great-billed !」と叫び、船頭さんは大慌てでエンジンをリバースに切り替えブレーキをかけました。
おおっ、確かにあれはセレベスコウハシショウビン!僕も大慌てでファインダーに入れてシャッターを切りました。
a0035279_1964387.jpg
しかしセレベスコウハシショウビンはあっという間に森の奥に飛び去ってしまい、結局こんなブレブレ証拠写真しか撮れませんでした(;_;)
ちなみにこのときSSは1/15。ゆれるボートの上じゃ厳しかった~。もっとISO上げとけばよかったです。

 アテン君によると、うちらがビックリしちゃったから向こうもビックリしてすぐ逃げちゃったんだそうです。たしかに僕もビックリしたけど、楽勝だといっておきながら散々探しても全然見つけられず焦りまくってたアテン君が一番ビックリしてたと思うなあ(^^;

 でもまあ一応姿は見られたのでアテン君とハイファイブをして喜びを分かち合ったのでした。

 見た印象は青くないナンヨウショウビンって感じです。まあこの方はそれほどフォトジェニックなお姿はしていらっしゃらないので、見られただけでも良しとしましょう。

次回はもうちょっとまともなのを出しますね~
[PR]

by o-rat | 2009-01-19 19:30 | 2009年スラウェシ | Comments(13)
2009年 01月 18日

ただいま~ 何とか無事生還

今朝早朝に雨季のスラウェシ遠征から帰ってまいりました。
蚊に刺されてボコボコで足の親指の生爪を剥がして、ちょっとムチ打ち気味なくらいで、一応五体満足でございます。
ちなみに今回、「鳥見」旅行記としては非常に盛り上がりの欠ける展開なんですが、ネタは山盛りになっちまったなあ・・・
とりあえず、今回の目的の一種、スラウェシ固有種のLilack-Kingfisherデジスコ版です。
a0035279_212057100.jpg

[PR]

by o-rat | 2009-01-18 20:42 | 2009年スラウェシ | Comments(12)
2009年 01月 09日

それでは行ってきます~

a0035279_22185644.jpg

今日の夕方の便で2009年度冬季遠征に出発します。
心配していた雪も大した事なく、なんとか無事成田まではつけそうでホッとしました。
あこがれのスラウェシ、どんな所だろう・・・
 
それではみなさん、いってきま~す(^^)/
[PR]

by o-rat | 2009-01-09 11:50 | 2009年スラウェシ | Comments(2)