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カテゴリ:2015 道北( 7 )


2015年 06月 15日

最北の野鳥たち その6 エピローグ

ノビ、ノゴマ、キマユツメナガ、オオジシギ、アカエリカイツブリ、ベニマシそしてシマアオジと、夏の北海道での目標はクリアできたので、あとはゆったり気分で帰りの飛行機までの時間を過ごす事にします。
ゆっくり朝ごはんを食べながらひーこと相談した結果、このあとはオホーツク海側に出てみようという事に決定。宿をチェックアウトたら山越えをして東に向かいます。新緑の山道を走っているとシマリスやキタキツネが道路沿いを歩いていたりしてなかなか楽しいです。
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そして宿から1時間弱でクッチャロ湖に到着。この時期は何にも居ませんねえ。
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ここから街を抜け目的地の原生花園へ到着。久しぶりに青空が広がり、風も心なしか温かな感じです。湿原には緑が広がり場所によっては花が群生している所も。今朝までの原野と比べると季節がちょっと先に行っている感じです。
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そんな空気にちょっとうきうきした気分で木道を歩き出すと、暖かいせいか虫の数が半端じゃありません。
ここでもコヨシキリが目立つ所で囀っていたので撮影しましたが、周りに写っている黒い点は全部虫です。
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そんな虫の大群を払いのけつつ木道を抜けて海岸のほうへ行ってみました。
ちょっとした砂丘を越えるとその先にはオホーツク海が広がっていましたが、海も日本海側と比べると穏やかな感じがします。
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太陽の下で歩く原生花園は取っても気持ちいいですが、鳥は思っていたほど多くないようです。
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やはり目立つのはコヨシキ
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しかしほんとすごい虫の数、これが道北の実力なのかなって感じ。
そしてオオジュリンが近くに来てくれました。これがここでの一番の収穫
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ノビが止まっていた草ももうちょっとしたら綺麗な花が咲くのでしょうか?
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遊歩道を奥のほうまで行ってみると、ここでもコヨシキリが子育て中のようで、イトトンボを運んでいました。
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遠くの木にはキマユツメナガセキレイとノビが一緒に止まっています。
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この頃になると雲が広がってきました。飛行機の時間もあるのでそろそろ引き返すことにします。
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本当はノゴマがもうちょっといるかと思ったのですが、結局見られず。最後にノビを撮ってここは終了。
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実質鳥撮りもこれでおしまいでしょう。
あとは海沿いのいかにも北海道って感じのまっすぐ道を宗谷岬に向かってひたすら北上。
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宗谷岬に近づくと、再び晴れ間が見えてきました。
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そして到着した宗谷岬。最北端制覇です!が、そこは観光バスがあふれ、スピーカーから演歌が垂れ流される思いっきり俗っぽい世界でした。
最北端のモニュメントは記念撮影をする観光客が列を作っていたので僕らは海を撮っておく事にします。
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さあ、それじゃ昼ごはん。事前にぐるナビで調べたところ、ここのホタテラーメンが人気だそうなのでそれらしい店を探すと、
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こんな店が一軒だけありました。ホタテラーメンって書いているからここで間違いないんでしょう。と店に入ると老夫婦が一組お食事中。人気店を言う割には空いてるなあ、と思ったけれどとりあえずホタテラーメンを注文。
そしてでてきたのがこちら。
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一応ホタテが一個入っています。食べてみると普通に塩ラーメン?まあこんなもんなんでしょうかね。
お腹は膨れたので店を出ると、崖の上にも駐車場と展望台があるようなので車で登ってみました。そこでみつけたのがここ
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もしやこれは目指していたホタテラーメン屋では!?除いてみると店内は満員。くそ~間違えた~~
これが今回で一番悔しい出来事となりました(^^;

展望台からは宗谷海峡が綺麗に見渡せます。
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そして遠くにはうっすらとサハリンの島影が見えました。
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これでほんとに最北制覇!さあ、それじゃあとは空港に行ってレンタカーを返すだけ。

 と、2泊3日たいきなしの旅ではこれでおしまい。
 今回ひーこもなかなかよく付き合ってくれたし素敵な人たち、そして目指す鳥たちとも出会えとても充実した日々を過ごせました。
初夏の北海道、なんだか癖になりそうです。来年はギンさんに会いたいなあ。あ~楽しかった~(^^)
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by o-rat | 2015-06-15 19:09 | 2015 道北 | Comments(8)
2015年 06月 13日

最北の野鳥たち その5 やっと会えた!

 道北ちょい遠征最終日。
あの方に会えるかもしれない最後のチャンスです。気合を入れて4時前に現地到着。
今日は雲も少なくていい天気になりそうです。
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 原野の中へ歩いてゆくと地面近くに靄がかかってなんとも幻想的な雰囲気。
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 そんな中。山犬さんは今日も僕より早く待機していました。おはようございます~

 山犬さんによると昨日の夕方にもシマアオジ出たそうで・・・やっぱり運がないのかなあ・・・

 でも今朝も囀りが聞こえていたということなので、もしかしてチャンスはあるかも。しばらく山犬さんと一緒に待たせてもらうことにします。

 シマアオジがよく止まるブッシュには今日もホオアカが陣取ってさえずっています。靄の中にブッシュが浮かび上がり島のように見えますねえ。
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あそこに止まってくれたらいい絵になるんだけどなあ。 

 やがて雲の切れ間から朝日が顔を出しました。今回見る初めての朝日、ってまだ2回しか朝撮りしてないですが(^^;
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 しばらくすると山犬さんが「シマアオジの声が聞こえるよ」と教えてくれました。そういえばはるか彼方で何かが鳴いています。ほかの鳥と比べると伸びやかな感じの囀り、これがシマアオジの声なんですねえ。でも声の主は霧の彼方。でも声が聞こえるって事は居るって事なんだから、昨日よりはるかにやる気が出るってもんです。

 警戒態勢を上げて周囲を鋭く眺めていると、黄色っぽい鳥が4羽ほど、もつれ合うように飛んで行きました。あの黄色いのはもしや・・・その直後です、さっきまでホオアカが留まっていてたブッシュに黄色い鳥が飛び乗りました!ちょっと距離はあるもののファインダーに入れると何とかその姿が確認で来ました。あれはシマアオジ!・・・・・のメス?
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う~ん、微妙だ~
シマアオジに会えたのはうれしいけど、メスにしか会えなかったとなるとねえ・・・
でもまあ一応シマアオジはシマアオジかな。

そうしている間にもあの囀りは聞こえてきています。どこに居るんだ?と思っていたら違う方向からもあの囀りが!声のほうをチェックした山犬さんが「居た」と教えてくれ、近くまで木道を移動すると、確かに原野から突き出した枝の上に鳥の影が・・・ファインダーに入れてみるとシマアオジのオスのようです!メッチャ遠いけど一応姿だけは見ることが出来てよかった~!
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その後何処かへ行ってしまったシマアオジ、まあとりあえず見れたから良かったなあと思って、もうちょっとここらへんで粘るという山犬さんと別れ、昨日Sさんが教えてくれたノゴマポイントへ移動。

 すると聞き覚えのある伸びやかな囀りが聞こえてきました。シマアオジ?先入観からこっちには居ないだろうと思っていたのですが、あの声はシマアオジだよなあ?と思い声のほうに近づいていくと・・・
潅木の上で囀っていたのはシマアオジのオスでした!
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何かしきりと下のほうを気にしているなと思ったら、そこにはもう一羽のオスがいるようです。そしてついにバトル勃発。2羽でとっくみ合いを始めると、一羽は遠くの林の方に逃げて行きました。
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残った一羽は枝の先に戻って朗らかに囀りを続けています。おお~すげ~!
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目の前であのシマアオジがこんなじっくり囀ってくれているなんて信じられません。夢のようです。半分諦めかけていたのにまさか最終日でこう来るとは!
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 シマアオジって数十年前の小学生の頃から憧れていた鳥でした。その頃は北海道に行けばどこにでもいいる鳥って感じだったのですが、小学生にはなかなか北海道に行く機会はありません。いずれ大人になったら北海道に行っていっぱい撮ろうと思っていたのですが、いざ大人になってみるとその数は激減。今ではここいら辺でしか見られない貴重な鳥になってしまっていたのです。
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 そんな憧れのシマアオジが目の前に居ます。幸せじゃ~
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山犬さんも教えなきゃ!と電話をすると、さっきのポイントでもシマアオジが出てきたそうで、そちらでもう少し粘ってみるとの事。それでは後ほど結果を報告しあいましょう、という事で撮影に専念します。
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そして一段とシマアオジらしい個体が登場。肩の白がくっきりと目立ちます。これこそイメージの中のシマアオジの姿!綺麗だなあ・・・
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やがてシマアオジは姿を潜め、上空をオオジシギが飛び始めました。尾羽の先を目いっぱい広げてゴゴゴゴゴゴとやっているのがよく分かります。
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近くではホオアカが囀っています。
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雲が切れ、今回の滞在で一番はっきり利尻富士の姿をおがむこともできました。
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そんな光景を満ち足りた気分で眺めていると、山犬さんもこちらのポイントへ合流。しばらくのんびりおしゃべりしていたら再びシマアオジの囀りが聞こえ始めました。声のする方に行ってみると若君ではありますが、またもやシマアオジがいい所で囀っています。
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遠巻きにしていた女子大生を親切な山犬さんが呼んであげて3人で思う存分撮影。
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その声と姿を堪能する事ができました。
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山犬さんによるとこんなのはめったにないことらしいです。みんな幸せになれてほんとに良かった~(^^)

 8時を過ぎるとシマアオジの囀りはすっかり止んでしまいましたが今朝はもうこれだけ撮れればもう大満足。早めに宿に戻ってゆっくり朝ごはんでも食べようかな、と思い、2日間お世話になった山犬さんに別れを告げて原野を後にしたのでした。
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by o-rat | 2015-06-13 11:00 | 2015 道北 | Comments(4)
2015年 06月 12日

最北の野鳥たち その4 大満足の午後

 トナカイ牧場を後にして第2原野に到着すると、電線に止まって囀っている鳥の喉が赤いじゃないですか!ノゴマ!?慌てて車を停めて必死で撮影機材をセット。そして電線に近づいていくと、その鳥は近くの薮に飛び込み見えなくなりました。くそ~折角のノゴマだったのに・・・
 としばらくそこで未練がましく待っていると、手前の草むらに何かが飛び込んだ気が・・・もしや!?と思ってドキドキしながらカメラをいつでも撮影できる状態に構えていると、ひょいという感じですぐそこにノゴマがああああああ!!!
逃げられないよう平静を装いつつそっとレンズを向けましたが近すぎてピントが合わず、慌てて数歩バックすると、今度はファインダーにノゴマの姿が浮かび上がりました!そしてシャッターを切ります!よっしゃ~でっかいノゴマゲット~~!
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その後すぐに草の中に潜ってしまいましたが地元では2年越しで振られ続けたノゴマ、やっと撮れて幸せ~
と思っていたらノゴマ再びヒョイと現れ、時近距離でさえずり始めました。周りはお花で最高のシチュエーションです。D810クロップ解除!そして撮影!
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もううれしくてうれしくて・・・もうシマアオジが撮れなくても本望です~(泣)

やがてノゴマは再び電線に飛び乗りさえずり始めたので、原野の方へ歩き始めます。
 ノゴマのホクホク気分を引きずりながら木道を池のほとりまでやってきました。
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まだ花の時期には早かったようですが、それでもポツポツとエゾカンゾウやワタスゲが咲いています。
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ちょっと離れた所でノビタキが遊んでいます。
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その先にはオオジュリンの夏羽も
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やがて立派だった木道が幅30cmほどの細道になりました。
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ここから先3kmほどの遊歩道になっていて、その先に大きな沼があるようです。そしてその入り口にはこんな表示が・・・
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う~ん、ほんの1週間程前の事ですねえ・・・どうするかな・・・ひーこと検討した結果、こんな見晴らしのいい所なんだから熊が居ればはるか彼方で気付くよな、という事で細道を歩き始めました、が50mほど行った所で怖くなって撤収(^^;

 立派な木道まで戻ってきたところで沼畔の草にキマユツメナガセキレイに遭遇!
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虫を食べながら移動してきて、いい所に止まってくれました!
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ノゴマに続きいい所止まってくれた選手権第2位決定!またまたうれし~(^^)
ここはこれで大満足、鳥が多くていい場所でしたなあ。

 細道の先にあるという沼には車でもアクセスできるようなので、一度車に戻って移動開始。
そして到着した沼、
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こちらはアマツバメが目立つくらいであまり成果なし。まあそうそう上手くばかりはいきません

 ここで時間は4時近くになっていました。さてどうしましょ。今朝の原野に戻ってみようかな。それともカンムリアカエリカイツブリを見るためにSさんに教えてもらった沼に移動するか・・・
検討した結果、原野は明日に賭ける事にしてSさんの所に行ってみることにしました。

 移動の途中、原野の上をこっちに向かって跳んでくる猛禽に遭遇、車を停めると手元にあった80-400mmの付いたD4をつかんで車外にに飛び出し一連写。チュウヒせでした。かっこえ~
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その後Sさんの泊まっているあたりについたのが午後5時。北海道の太陽はまだまだ高いです。今まで居た所より木の多い場所でニュウナイスズメが出迎えてくれました
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そして聞き覚えのある「フィッ フィッ」という声と共にベニマシコ登場。これも夏の北海道で見たかったんです~
こいつもまた至近に止まってくれたのでホクホクで撮影。ひーこも双眼鏡で眺めで満足しておりました
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 さてカンムリアカエリカイツブリのポイントはどこだろ?と思っていたらいいタイミングでSさんと再会する事ができ、アカエリカイツブリのいる池の場所を詳しく教えてくれました。ありがとうございます~
 でもここからは片道1kmちょっとあるらしいです。果たしてロクヨン担いで行けるかな・・・とちょっと心配したものの、ベニマシやニュウナイスズメの声を追う様に歩いていくうちに池に到着。
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アカエリカイツブリは綺麗な夏羽で前方対岸近くに浮いていました。
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夕方のくつろぎタイムなのでしょうか、羽繕いをしたりしてマッタリしている姿をじっくっリ眺めたら、日がくれる前に来た道をもどります。
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砂利道をとぼとぼ歩いていくと空にはどんどん晴れ間が広がってきて雲の切れ間から夕陽が顔を出しました。
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これなら明日は天気が回復するかもしれないな。
 と思っていたら、この天気の好転にもしや利尻富士が見えるかも、とやってきたSさんと再び遭遇。おかげさまでアカエリカイツブリ見れました~!とお礼を言って、メアドを交換。Sさん明日はオホーツク海側に移動するそうです。つくづくうらやまし・・・その後にコムクを撮影してこの日の鳥撮りは終了。
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というわけでこの日の午後はすごく濃い時間が過ごせ大満足。

 あと目標にしていて撮れていないのはシマアオジだけだけれど、これだけ撮れたらもう良いかな~なんて気分になってきました。
そして宿に戻るとお風呂にはいってビールを一本飲んだら今日も海鮮尽くしの晩御飯。うまかった~
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さて明日はあっという間の最終日。果たしてどうなるか・・・
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by o-rat | 2015-06-12 09:20 | 2015 道北 | Comments(8)
2015年 06月 11日

最北の野鳥たち その3 原野の午前中

 宿に戻って大急ぎで朝ごはんを掻きこむと、ひーこを伴って再び出撃。この日の午前中の目的地は第2の原野ポイント。でもその前にちょっと気になったので今朝の原野に寄って見ると山犬さんが車に戻る所に遭遇。手を振るとVサインを作っている。なんですと~! どういうこと~!?と事情を聞きにいくと、あの後シマさん出たらしいのです・・・う~朝ごはんなんて食べてる場合じゃなかったよ~(泣)

もう無理だろうけど念のため急ぎ足で原野へ向かうと相変わらず多数派はコヨシキリ。
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遠くの枯れ木の天辺ではカッコウが鳴いていました。
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草の中から飛び出したのはオオジュリンのメス。近所でも見かける冬場と代わり映えしませんが、一応一種追加。
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でも折角夏の北海道なんだからオスにあいたいなあ・・・と思っていたら遠くの木にオス登場。でも遠いなあ・・・
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あとはホオアカが出てきてくれたくらい。ノビはいっぱいいたけどシャッター切るの忘れてました(^^;

 シマアオジはどこにもいません。ノゴマも。しょうがない、ここは夕方、もしくは明日の朝の最後のチャンスに賭けることにして、さっき山犬さんに教えてもらったキマユツメナガセキレイポイントに移動する事にします。

 教えてもらった目印を頼りに原野の中に車を停めて捜索開始。両側ず~~っと原野、広々ですねえ。天気はあれですがいい気持ち。
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しばらく待っていると枯れ木の天辺に鳥が止まっているのをひーこが発見。おおっ、キマユツメナガセキレイだ!
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 木の上から地面に下りたり他の木に飛んで行ったりするのをしばらく眺めていると、すぐそばの土手の上にやってきました。おお~近い~!
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キセキレイとはかけ離れたプレミアム感漂うその山吹色、綺麗です~

キマユツメナガセキレイをたっぷり撮って満足し、次に移動しようと車に乗り込んだらすぐそばにオオジュリンのオスが飛んできたので慌てて車から降りると三脚を出す余裕がなかったのでそのまま手持ちで撮影。
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やっぱりオオジュリンはこの姿がいいですねえ。
キマユとオオジュリンで今日の満足度は一気に上がりました。山犬さん、いい所教えてくれてありがとう~

 さあ、それじゃ第2原野ポイントへ移動開始。
でも今日はひーこも一緒なので移動にも多少のエンターテイメント性を持たせなくちゃいけません。ということで一度海沿いの道に出て、そこから南下していくことにします。
今日は昨日に比べると海も穏やか。沖のほうの海面は太陽に照らされて、ちょっと沖縄の海を見ているよう。
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途中北緯45度のモニュメントがあったので車を停めて記念撮影。
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ついでに鳥の姿を探してみますがヒバリが飛んでいるだけでした。

やがて逃げ水の向こうにに風力発電の風車群が見えてくるとすぐに第2原野への分岐点。
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しかしいろいろ寄り道していたのでこの時点ですでに時刻はお昼をまわっていました。
ここら辺、あまり食事が出来る所もなさそうなので、第2原野を歩く前に昼ごはんを食べておこうか、という事で、そのまま走り続け、目をつけていたトナカイ牧場へ直行。
ここで僕はパンフレットに載っていたミートカツスパゲッティを注文。良く考えたら昨日の晩は魚介ばかりで肉が何にもなかった事に気付き、それ以来肉に飢えていたのです(^^;
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ひーこは激辛の辛みそラーメンを泣きながら食べていました。
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食後はトナカイを見物、あまり美味しそうじゃないなあ・・・
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鳥はモズがいたくらいだったので、とっとと目的の第二原野へ向かう事にします。
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by o-rat | 2015-06-11 22:28 | 2015 道北 | Comments(0)
2015年 06月 10日

最北の野鳥たち その2 最初の朝

 明けて翌日。気合を入れてまだ夜中ってくらいの時間に起きだして支度をしていると、外からカラ類のさえずりが聞こえてきました。こんな時間に?と不思議に思いふすまを開けて外を見てみるとも、まだ3時を過ぎたばかりだというのにもう外は薄ら明るくなっていました。さすが北海道。

 4時前に現地に着きますが天気は生憎の曇り空。
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でもコヨシキリの声が昨日にも増して賑やかです。
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ソシテ今日もノビさん。
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ホバりながら囀っているのもいたりして、ほんとにいっぱい居ます。
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あちこちから聞こえてくる囀りも涼やかで、夏の北海道だなあ、って気分になりますねえ。
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 そんな中歩いていくと、こんな時間なのに長玉を構えた先客が・・・山犬さんとの出会いでした。なんとも和む雰囲気の方で、今回の滞在では2日間とってもお世話になりました。

 山犬さんのお話だとシマアオジ、声は聞こえるけれどまだ姿は見えないとのこと。近くの木に飛んできたヒガラなど撮影しつつ、そこでしばらくおしゃべりしながら待たせていただきました。
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 よくシマアオジが止まるというブッシュの上にはホオアカとノビが陣取っています。
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今までと違う囀りにもしや!?と思ったらビンズイでした。
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 そこへスコープを持った地元っぽいおじさんがやってきて、いい所にノゴマが止まっていたよ、と教えてくれました!シマアオジがダメでもこの時期の北海道、ノゴマくらいはいっぱいいるんだろうと思っていたのにまだ一度もその姿を見れていなかったのでもう大興奮。おじさんは親切にもノゴマのいたポイントまで案内してくれました。

 ポイントに着くとちょっと離れた木の上に鳥影発見!ファインダーに入れてみると真っ赤な喉が浮かび上がりました!やった~人生初ノゴマ!
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 この親切なおじさんはSさん。地元の方だとばっかり思っていたのですが実は浜松の方で、車で東北から北海道をずっと周っていらっしゃるんだとか。うらやましい・・・
Sさんが「泊まっている所の近くにアカエリカイツブリが居るよ」と教えてくれたので後で時間が有ったら行ってみる事にします。Sさんのおかげでノゴマも撮れてちょっと肩の荷が降りました。ありがとうございます~(^^)

 空の雲もだんだん晴れてきて時折青空がのぞき始めました。ノゴマのポイントでは前日シマアオジも出たそうなので2匹目のドジョウを期待してしばらくそこで待機してみることにします。

 するとズビーヤク ズビーヤクという声と共にオオジシギが飛び始めました。
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草むらの中に中型の鳥が飛び込んだのでチェックしてみるとカッコウです。
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しばらくして山犬さんも合流し一緒にノビなど撮りながら、シマアオジの声を教えてもらったりツメナガセキレイのポイントを教えてもらったり。
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そうこうしているうちに大型の猛禽が飛びはじめました。お~オジロワシだ!知床じゃウジャッといてあまりありがた味がなかったけれど、ここのは精悍な感じでかっこいいですねえ。
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しかしシマアオジ、出てきませんなあ・・・まあそんなに簡単に会えるとは思っていなかったけど。

 そろそろ時間切れも迫ってきました。朝ごはんくらいひーこと一緒に食べないと、次回からの旅に差し障るといけませんからね。

それじゃそろそろ、という所で遠くに変な鳥が飛んでいるのを発見。尾っぽが長くてクジャクみたいなのですが、ゆったりと飛び続けてゆきます。なんだか鳳凰みたいな神々しさがあります。なんだろう?北海道の原野だからあんな神秘的な鳥もいるのかな?と思いつつ撮影し画像チェックしたら・・・オジロワシが藁束を掴んで飛んでいく所でした。
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あんなでっかい抵抗の大きそうなもの掴んで飛べるなんてさすがオジロワシ。

 このあと最後にノビを撮って、山犬さんとはまた明日の再会を約束して宿に戻ったのでした。
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 しかし結局シマアオジには会えなかったなあ。やはりかなりハードターゲットみたいです。
 ツメナガはあとで山犬さんの教えてくれた所に行ってみるとして、ノゴマももうちょっと大きく撮りたいよなあ。まだまだ課題は山積だ~
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by o-rat | 2015-06-10 09:03 | 2015 道北 | Comments(4)
2015年 06月 09日

最北の野鳥たち その1

この週末は最北の地へちょい遠征。
揺れる飛行機にビビリながら到着した最北端の地はドンヨリとした曇り空の下、強風&メチャ寒でなかり鵡川ってます。ここまでとは思ってなかったなあ、最北端ちょっとなめてました。

 レンタカーを借りるとまずは昼ごはん。やっぱり北海道に来ると海鮮に目が行っちゃいますね。
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その後ノシャップ岬を見学した後、ちょっと山の中にはいってみるとコマドリの声が。本州じゃ標高高い所にしかいないコマドリが海からほんのちょっとの所にいるなんてさすが北の大地。しかし声はすれども姿は見えず。で成果のないままここは撤収。
高い所から海を眺めると大荒れで、その中を島へのフェリーが進んでいきました。一緒の飛行機で来た高齢者ツアー軍団はきっとあの中で揺られてるんでしょうなあ・・・船なんか乗らないでよかったよ~
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 スーパーでビールなどの買い物を済ませると、日本海の海沿いの道をひたすら南下。草原の中のまっすぐな道はまさに北海道って感じでいい気持ち。沖のほうが雲間からさす光に照らされて光っています。
この調子で天候回復してくれると良いのですが・・・
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 そしてついに小学生の頃からの憧れの地に到着!時刻はもう5時を過ぎているのであまりゆっくりもしていられませんがまあ今回は明日からの下見ってことで。
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 原野はまだ時期がちょっと早いようで半分枯れ野原っぽい感じですが、そこら中からコヨシキリの声が聞こえて着て賑やかです。木道をワクワクしながら歩き出し、最初にシャッターを切った相手はノビ。
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いっぱい居るとは聞いていたけれど、ほんとにいろいろな所で囀っています。あまりにいっぱいで雑魚キャラっぽくなってしまいそうな感じですが、この鳥大好きなんですよね~

ノビを撮っていると何か動物が木道をこっちに向かってトコトコあるいてきました。おお~キタキツネじゃないですか!
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初めて会いました。全然警戒心がないようでしたが、ルールルルって呼んだら面倒くさそうに逃げて行きました。もうそれはうんざりなんでしょうかね(^^;

 あわよくば例のあいつが居ないかとちょっと探してみたのですが、居るのはノビとコヨシキリばかり。囀りもどんな声なのかよく分からないし、風も相変わらず強く吹きまくり寒くなってきたので、本格的鳥撮りは明日からに賭けることにして撤収。ホテルに向かいました。
そして温泉で冷えた身体を温めた後は海鮮尽くしの晩御飯。
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やっぱ北海道は海の幸がおいしかったです~
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by o-rat | 2015-06-09 08:26 | 2015 道北 | Comments(4)
2015年 06月 04日

明日からちょい遠征

明日から2泊3日で道北に遠征に行って来ます。
ちなみにたいきは部活があって来れないので実家泊、
なので子連れ鳥見旅行じゃありません。
というわけでベトナム旅行記まだ書いてないけどセーフってことで(^^;
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果たして憧れのあの鳥に会えるでしょうか。せめてノゴマくらいは居てくれるといいのですが・・・
それでは行ってきま~す
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by o-rat | 2015-06-04 22:11 | 2015 道北 | Comments(4)