昨日はRICKさんとにゃっちさん、それにびあしんさんという異色の取り合わせで合同遠征に行ってきました。現地集合という事になったので、天気も良さそうだからロクヨンかついでバイクで出撃です。
風もなく穏やかな日だったので高速で吹き飛ばされそうになることもなく無事午前6時30分現地に到着しましたが、早朝の山の上はめっちゃ寒くて凍えそうでした。
そのせいか森のなかもほとんど芽吹いておらず冬枯れみたいな様相で第1目標のキビの囀りもほとんど聞こえません。
草原では数羽のノビタキが飛び回っていましたが、着いたばかりなのかまだ縄張りも確定していないようで落ち着きがありません。遠くでオオジシギのこえも聞こえますが姿は見えず。
川岸ではビンズイや
ニュウナイスズメが水浴びしたり水を飲みに来るものの色つきの鳥は厳しそう。
なので新展開を期待して場所を変え、去年とれたさんと散々キビを撮ったあたりに行って見るものの、こちらも気配薄。でもコサメビタキが居てくれたのでまあいいか。
と思いつつ一人偵察に出かけたら目の前に黒々とした綺麗なキビが落ちてきました!無彩色の森の中に浮き上がるような、キビのきりっとした山吹色のマユゲが目にしみます。やっぱりキビは山の中で見たほうが断然綺麗だなあ。
でも結局キビはこのワンチャンスだけでみんなは撮れずじまい。話し合いの結果このあたりはまだちょっと夏鳥には早いのではないかとの結論に達し、もうちょっと標高を下げてみようという事になりました。
時刻はもう昼時だったので、山を下りるとまずは昼ごはん、やっぱり山には蕎麦ですなあ。大変美味しいお蕎麦でした・・・
お腹も充たされた所で午後の部突入!
以前RICKさん達がキビを撮ったというあたりに行って見ると、なんか囀りまくってるじゃないですか~!しかも複数!さっきとはうって変わって夏鳥シーズン真っ只中って感じです。
キビの声に混じってオオルリも鳴いてるな、と思ってたらギギッと言いながら目の前に飛んできてくれました!
目線のいい感じのところにも止まってくれて幸せです~。オオルリの青ってなかなかいい感じに出ませんからね。
オオルリに夢中になってしまいましたが、胸の綺麗なキビオスも
ここでは大方みんな満足のいく撮影ができたみたいで良かった良かった。
たっぷり撮影して夕方前に再びバイクにまたがり帰路に着いたのでした。
下道で行けるとこまで言ってみようなんて色気出したら途中ナビがぶっ壊れて少々迷子になりましたが、高速の看板を見つけてなんとか無事生還。
というわけでバイクで初の本格遠征でしたが、結構遠くまで行けるもんだなあと我ながら感心しちゃいました。高速の大渋滞も余裕でスルーできたし、こうなると高速が楽な大型バイクがほしいかも・・・