元 子連れバーダーの日々 BLOG

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2009年 01月 19日 ( 1 )


2009年 01月 19日

セレベスコウハシショウビン(Black-billed Kingfisher)

 まずは嫌いな野菜から。好物は最後に取っておくoratです(^^;

 今回スラウェシ固有のカワセミ類をメインターゲットに攻めてきたんですが、5種類のうち標高の高い山頂付近にしかいなくて非常に稀なチャエリショウビンは、はなから諦めていたものの、残り4種類はなんとか見れないものかと密かに期待していました。

 その中ではいまいちパッとしない、白地に黒で地味なセレべスコウハシショウビン(Black-billed kingfisher、現地のガイドはGreat-billed って言ってましたが聞き間違いかな)はいる場所もはっきりしているらしく、いちばん楽勝だと思っていたんです。ガイドのアテン君も自信満々でした。
そして2日目の午後、ロングテールボートをチャーターして、たいきとひーこ3人でセレベスコウハシショウビンが住むというマングローブの川に向かったのでした。

 ロングテールポートはエンジンを止め、船頭さんのオールさばきで静かにマングローブに覆われた川を進んで行きます。時折カワセミが飛び去ってゆく姿が見えるくらいで、あたりにはオールの音だけが響き渡っていました。

 アテン君の話だと、普段は10分も進めば川に張り出した木の上に止っている姿を見る事ができるんだけど、ということですが、今日は全然気配がありません。

 30分ほど遡ったでしょうか、とうとうボートはセレベスコウハシショウビンの姿を見つけられないまま、川幅が狭くなってこれ以上進めないところまで来てしまいました。アテン君の提案で、ここで10分くらい待ってから、もう一度下ってみることにします。

 そして再び探索開始。しかしかなり注意深下ったにもかかわらず、川に浮いた竹にイソシギが止っているのを見かけたたくらいで河口まで着いてしまいました。
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「普段は簡単に見られるんだけど・・・」とアテン君も首を傾げています。

 それじゃもう1度遡行にチャレンジしましょう。船頭さんは疲れてしまったようで、今度はエンジンをかけてボートを進めます。

 しかし結局今度も気配はないままさっきの場所までついてしまいました。アテン君はかなりがっかりしています。そりゃアレだけ自信満々だったんだからねえ・・・

 最後のチャンスにかけて、ここでしばらく待ってみようと言うアテン君。しかしたいきはすっかり飽きてしまい、超不機嫌(^^;
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 まあ今回はしょうがないか、と半ばあきらめムードで川を下り始め、アテン君と「次回着たらもう一度チャレンジしようね」としゃべっていると、ちょっと奥まった川岸の木に白っぽい鳥が止っているのが目に入りました。

 アテン君が大慌てで「Great-billed !」と叫び、船頭さんは大慌てでエンジンをリバースに切り替えブレーキをかけました。
おおっ、確かにあれはセレベスコウハシショウビン!僕も大慌てでファインダーに入れてシャッターを切りました。
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しかしセレベスコウハシショウビンはあっという間に森の奥に飛び去ってしまい、結局こんなブレブレ証拠写真しか撮れませんでした(;_;)
ちなみにこのときSSは1/15。ゆれるボートの上じゃ厳しかった~。もっとISO上げとけばよかったです。

 アテン君によると、うちらがビックリしちゃったから向こうもビックリしてすぐ逃げちゃったんだそうです。たしかに僕もビックリしたけど、楽勝だといっておきながら散々探しても全然見つけられず焦りまくってたアテン君が一番ビックリしてたと思うなあ(^^;

 でもまあ一応姿は見られたのでアテン君とハイファイブをして喜びを分かち合ったのでした。

 見た印象は青くないナンヨウショウビンって感じです。まあこの方はそれほどフォトジェニックなお姿はしていらっしゃらないので、見られただけでも良しとしましょう。

次回はもうちょっとまともなのを出しますね~
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by o-rat | 2009-01-19 19:30 | 2009年スラウェシ | Comments(13)