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元 子連れバーダーの日々 BLOG

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2019年 06月 29日

カワリサンコウチョウを探していたら・・・

タビン3日目、まだ暗いうちに起き出してテラスに出てみると
窓枠に小さなカマキリが引っ付いていました。網目模様が複雑で
日本じゃ見かけない感じです。
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さあ、それじゃ今日も元気に出撃しましよう。
メインターゲットはカワリサンコウチョウのようです。
モーさんよろしくね!
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今日のコースはセキュリティーゲートを右に曲がり、
の先の二股をマッドボルケーノじゃない方に向かいます。
ジャングルの中には霧が漂い、幻想的な雰囲気です。

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やがて朝日が顔を出し、あたりは一気に明るくなりました。
そして今朝の最初の鳥登場!ムナフコウライウグイスでした。
霧っぽいのでイマイチくっきりしませんが初見です。
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ここらへんから鳥ゾーンに入ってきたようで色々な鳥が姿を出し始めました。
おおっ!地面を歩いているのはエンビシキチョウじゃないですか!見たかった鳥なので嬉しいです。
ただ警戒心が強くって車を近づけると距離を保ったまま向こうへ行ってしまい中々撮影は厳しいのです。
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おお、これは大物、コシアカキヌバネドリ!でも空抜けだ~
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ちょっと位置を変えてくれましたが後ろ向きってのがちと残念
しかしこの赤、森の中じゃメチャクチャ目立ちます。
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モーさんが木の中をうごめく鳥をレーザーポインターで教えてくれました。
あの獣っぽい動きはMalkoha系だな、と思いつつ姿が見えるところまで出てくるのを待ってシャッターを切りました。
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クロバンケンモドキというやつみたいです。モーさん興奮してたから珍しいのかな?
でもあの人カザリオウチュウでも興奮する時あるからなあ・・・

道路脇の木の幹に止まっていたのはクリチャゲラ。
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英語だとRofus woodpecker
なのですが、Rofusuってわりには赤くないですね。
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ここから先ちょっと行ったところに木で出来たボロい橋があり、その手前で一休み。
下に流れる川、いい感じでしたがモーさんによるとカワセミは居ないそうです。
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ここでドライバーのマックス君がシークレット休憩に行ったので
じゃましないようちょっと離れた所でアナピタコジャノメを撮影するため薮に分け入ると
草の切り株が長靴の底を突き破って足の裏に刺さって痛いのなんの・・・
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それでも一応撮影だけはすませ、長靴を脱いで見ると、足の裏は大した事ありませんでしたが
長靴は底が貫通してました。こりゃもう長靴生命はおわりだなあ・・・

やがてマックス君が戻ってきたので「Big secret?」と聞くと必死に「No! Small!]と言ってました(^^;

さあ、それじゃ橋の向こうへ行ってみましょう。
ここ数日以内でカワリサンコウチョウが出たのがここらへんだそうで、
モーさん真剣にコールバック&サーチを開始しました。
するとすぐに「グエ グェ」とサンコウチョウの声。
そして尾の長い茶色タイプのカワリサンコウチョウが飛んでいくのが見えました。
撮影は出来ませんでしたがかわりにメスが良いところに出てきてくれて、こちらは撮影成功!
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その先からもう一羽のホイホイ声が聞こえてきたので再びコールバックすると、
白いタイプのオスが飛んできてそれをを追いかけるように茶色タイプのオスも飛来!おお~と思ったものの、
2羽は追いかけあったまま、一度も止まることなく森の中へ飛び込んでしまいました。
でも白と茶色の2羽が長い尾羽をひるがえしながら追いかけっこしてる所なんてそうそう見れるもんじゃないでしょう。
良いもん見れたからまあ良かったかな。

と思っていたら2羽が飛んでいった先に白いオスだけが止まっているのをモーさんが発見!
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ちょっとスッキリしないけれど一応証拠写真はゲット。
この後すぐにサンコウチョウ達は気配を消してしまいイマイチバッチリ撮影とはいきませんでしたが
また後でトライしようと言う事で一旦引き返すことにします。

そして帰り道、橋を渡ってすぐの所でモーさんは慌てて車を停めさせました。
どうしたの?と聞くと「アオヒゲショウビンが鳴いてる!」とのこと!
そりゃ大変だ!

車を降りて耳を澄ますと単調な「フィー フィー」と言う声が絶え間なく聞こえてきます。
結構距離がありそうだけど、出てきてくれるでしょうか・・・

モーさんがコールバックすると、アオヒゲショウビンは明らかに反応しています。
そしてそれから1時間ほど、大捜索が始まりました。

この間1度だけ、薮の中に入って行ったモーさんが一瞬間近で遭遇したそうですが
あっという間に飛んでいってしまったとのこと。

後は思いがけず野生のオランウータンの親子に遭遇することができました。
これはひーこも大喜び。タビンじゃダナンバレーほど遭遇率良くなさそうなので
僕も全然期待していたなったので得した気分でした。
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しかし肝心のアオヒゲショウビンのほうはだんだん声が遠のいてゆく感じです。
これはちょっと場を休ませるため一時撤収し午後もう一度トライしようということになりました。

帰り道はすっかり霧も晴れいいお天気。
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午後もこのまま天気が持ってくれると良いのですが。



by o-rat | 2019-06-29 22:30 | 2019ボルネオ | Comments(0)
2019年 06月 25日

ダスクドライブでサイチョウ探し

この日の午後は夕暮れにリゾートを出発して日が暮れた所で引き返し、
帰りはナイトサファリと言うスタイルの「ダスクドライブ」になっていました。
帰ってから晩御飯なので思いっきり飲み食いできて大歓迎です。

出発時間の16時には豪雨も上がってくれました。
狙いは今日もサイチョウです。目指せ8種コンプリート、と言う事で出発。

まずは木の上からリゾートを見下ろしているミューラーテテナガザルをチェック。
さっきの雨でびしょ濡れになっていました。あの雨を凌ぐのは大変だったでしょうねえ。

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いつものセキュリティーゲートから左に向かう道をゆっくり走り始めると、
ウォーレスクマタカが濡れた羽を乾かしていました。

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時折霧が流れてくる中走っていくと、このドライブ1種目のサイチョウ登場。
モーさん「サイサイチョウネ!」とニッコリ(^^)

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一応ひーこにも気を使ってくれていて、僕が撮影を終えると「ヒーコサンミタ~?」
と声をかけてくれます。やさしいねえ。
次に初見、クロサイチョウ登場!なんかお爺さんみたいな顔ですね。
これで今回4種目のサイチョウゲットです。

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しかしここでのメインサイチョウはやっぱりシロクロサイチョウみたい。
果たして見られるでしょうか?

モーさんが昨日のトイレここらへんだよ、と言うので恐る恐る路肩をチェックしましたが、
残留物は何にもありませんでした。きっと大雨で流されたんですね。良かったよかった。

そのちょっと先には今日もブッポウソウが止まっていました。昨日のやつより色が鮮やかです。

これぞブッポウソウの色ですね~。綺麗だ~
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木の上のほうでフライングキャッチをしているのはロクショウヒタキ。
これも綺麗な鳥ですがちょっと遠いし曇り空の空抜けだし霧が出てるしで画像はいまいち。
いつか目線至近で会ってみたいものです。

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遠くの木に白っぽい鳥が止まっているのを見つけ車を近づけていくと
またウォーレスクマタカでした。

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はるか彼方、プランテーションの先に立っている高い木にカササギサイチョウが2羽止まっています。

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そして再びウォーレスクマタカ。

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ここの所ミナミカンムリワシはあまりにも普通なので
居ても停まらなくなってきていましたがウォーレスクマタカもだんだん普通種になってきましたねえ。

一方まだありがたさを保ってるのがこちら、カワリクマタカ。ウォーレスクマタカより精悍な感じがします。

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やがて遠くから本命シロクロサイチョウの声が聞こえてきて一同大興奮。
モーさんが鳴きまねをすると反応が返ってきました。

そして一羽が近くの木に飛んできました!
おおっ、シロクロサイチョウだ!でもなんか雰囲気が・・・
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こいつはメスらしいです。
シロクロサイチョウの塒入りのタイミングだったのか、
何羽かの白いサイチョウが飛んでいくのが見えます。

そのうち一羽が遠くの木に止まったのでファインダーに入れてみると・・・オスだ!
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まさに白とクロの独特の姿です。
近づこうと車を近づけると飛んでしまいますが、しばらくすると他のやつが飛んできます。
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なんとなく靄って居るしもうちょっと近くで撮れたらい良いのですが。
と思ってたらちょっとだけ近くに来てくれました。
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そんな感じでシロクロサイチョウを楽しんでいると
コールバックに反応して思いがけない近さから声が返ってきました。
車のすぐ横の斜面からです!どこだ!?と木々の中に眼を凝らしていると、
モーさんが先に発見。レーザーポインターで場所を示してくれたので
見てみると・・・近っ!
すぐそこにメスのシロクロサイチョウが止まっていました。
ロクヨンじゃノートリでもこれくらい。
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こうしてシロクロサイチョウもゲットでき、タビンのサイチョウは6種になりました。

そして間もなく折り返しポイントに到着。ひーこがすぐお腹を減らすのを知ったモーさんが
ビスケットを持ってきてくれていたのでそれを食べつつ一休み。
なにやら今晩はバーべキューナイトらしく、モーさんはご機嫌手バーベキューの歌を歌っていました(^^;
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さあ、それじゃそろそろ引き返すとしましょうかね。
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帰り道はもうライトをつけないと駄目なくらい暗くなっていました。
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やがて鳥の声が聞こえなくなりあたりが真っ暗になると夜の生き物の時間です。
とはいえ暗くなったばかりじゃまだあんまり期待できないかな?

そんな状況でしたがサーチライトで動物を探していたモーさんがシベットを発見!
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すぐに隠れてしまいましたがこんな日が暮れたばかり時間から行動してるんですね。

一方塒入りしたサイチョウ達はどんな塒で寝てるんだろうと思ったらここにいました。
睡眠中のムジサイチョウファミリーです。
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これは中々期待もてそう、と思ったものの、その後はしばらく何も現れず。

もう間もなくセキュリティーゲートに着いちゃいそうな頃になって
プランテーションのアブラヤシの上に白いものが止まっているのを発見。
すかさずモーさんがサーチライトを向けると、そこにいたのはニセメンフクロウでした。やった!
やっぱり夜禽は嬉しさ格別です。
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最後に木の上を歩くムササビを見たところでダスクドライブは終了。
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おなかが痛くなることもなく無事帰って来れました。良かった良かった(^^;

これでこの日の探索はすべて終わり、後はお待ちかねの晩御飯。
一度部屋に戻ってシャワーを浴びてさっぱりしてからレストランで
バーベキューナイト!パスタもあるしお肉も色々あっていつもよりスペシャルな感じです。
ではまずズアオヤイロとの出会いを祝してタイガービールでかんぱ~い!んんん~うんめ~~~!!!
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後のことを考えないで飲めるのは幸せですなあ。もちろんお替りビールもいっぱい頂いちゃいます。
途中トイレに行くとき池を覗いて見ると、今晩もカエルパラダイスになっていました。
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食後のデザートにはケーキが2種類!こちらもスペシャル感ありますねえ。
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そんなこんなでお腹いっぱいだしいい気分。
インド人グループの皆さんと鳥話をしたりして楽しい晩餐となりました。

しかし濃い一日だったなあ。タビンせ生活もあと2日。明日は何を撮りましょうかねえ。
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by o-rat | 2019-06-25 23:09 | 2019ボルネオ | Comments(0)
2019年 06月 24日

今日も食後の蝶探し


幸福感と安堵感に満たされてリゾートに戻ると、
まだ昼前ですがズアオヤイロチョウ撮影成功を祝って乾杯!
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セアカミツユビ来てないかな?と思い池を覗いて見ると
今日もカエルパラダイスでした。
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そして間もなく昼ごはん。
昨日の晩のことがあるので今日は控えめに。
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食後は昨日に引き続き蝶探しに出発。歩き始めてすぐ、
リバーロッジの植栽にとまっているハイイロタテハモドキ?に遭遇。
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昨日のフタオシジミも捜してみますが今日は見当たりません。

アオスソビキアゲハが吸水に来ていないかと水溜りを見て歩いて行くと
そこここでトンボが産卵していました。
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水際の湿った地面のあたりをプ~ンと飛び回っている虫、あの動きはハンミョウ!?
降りたあたりにそっと近づき目を凝らしてみると・・・やっぱハンミョウでした。
しかもカップル。
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日本のと似ているけど同じハンミョウなんですかね?
何匹も居たのですが、この2階建て状態のが多く、中にはそのまま何かを食べているつわものも。
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セキュリティーゲート近くまで来ると道端の木にミナミカンムリワシが止まっていました。
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しかしこの日はあんまり蝶がいませんねえ。
それじゃリゾートのウッドデッキにあるハイドでアオムネカワセミでも待ってみる事にして
引き返す事にします。帰り道はコオロギ?を見たくらいで目新しい生き物は現れませんでした。
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リゾート内に戻りハイドで川を眺めますが鳥の姿はみえません。
そのうちポツポツと大粒の雨が落ちてきたので部屋に引き返す事にします。

すると部屋に向かう長い階段を登っている途中でいきなり土砂降りになり
びしょ濡れになってしまいました。

まあついでだからシャワーを浴びてさっぱりしてテラスに出てみると
バケツをひっくり返したような大雨になっていました。
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川も一気に濁流になっていました。さすが熱帯のスコール、半端じゃないですね。
しかし鳥撮りに出かけている最中じゃなくて良かったです。サファリカーは屋根ないですからね(^^;
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部屋の中も天井を撃つ雨音でまともに会話が出来ません。
そのうち雷鳴もとどろき始め、ピカッッと光ったと思ったら部屋の電気が真っ暗になりました。
このコテージ、時々電気が消えるのですが長くても1分くらいで復活します。
今回もそれかと思ったのですが、電気がつく気配は一向にありません。

こりゃ雷落ちたかな?なんて思いながらベッドに寝転がっているうちにいつの間にか眠ってしまい、
目が覚めたのは夕方の集合時間直前でした。









by o-rat | 2019-06-24 22:46 | 2019ボルネオ | Comments(0)
2019年 06月 23日

憧れのズアオヤイロ!

昨夜、寝ているとテラスから「ガリガリガリ」と何かを引き剥がすようなすごい音がして着てちょっとビビッてしまったのですが、
朝起きてみてみるとそこには何かの糞が落ちていました。よく見ると獣の足跡と葉っぱ虫の残骸も。
モーさんに聞いたら多分シベットだろうとのこと。正体が分かってちょっと安心しました。

さてタビン2日目。いよいよ目的のズアオヤイロ探しです。
集合時間の朝6時半、集合場所のレセプションに降りていくと
まだちょっと準備が整っていなかったので、リゾートの前のウッドデッキからもしかしているかもしれないと言う
アオムネカワセミを探してみましたが気配なし。まあ鳥運は本命のために取って置かないとね。
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やがて準備も出来たところでサファリカーに乗り込み出発。
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セーフティーゲートから、今日は右側に向かいます。
昨日歩いて通った橋の所に来るとアオメモリチメドリ登場。
地味なチメドリ系ですが、その名の通り目の周りの青が綺麗です。

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そこから先、二股に分かれた道をマッドボルケーノ方面へ向かいます。
すると今度はウォーレスクマタカが止まっているのを発見。
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その先kingfisher hideと言うのがあったのですが、その先に見える池にはちゃんとコウハシショウビンが居ました。
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さらにその先ではアズキヒロハシも!自分的にはナカナカの大物が連発でPittaへの期待も高まります。
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そして車はマッドボルケーノトレイルの入り口に到着。ここからは歩いて森の中に入ります。
地面はドロドロで長靴必須ですが、やっとジャングルっぽい所に来たなあって感じです。
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ただ肝心のヤイロチョウは反応がありません。
モーさんも一生懸命コールバックしたり探したりしてくれますが
どうも今日は調子が悪いみたい。

結局ヤイロチョウの姿は見れないままマッドボルケーノに着いてしまいました。
意気消沈気味のモーさん、また午後探しに来ようって言ってます。それにまだ明日もあるしね。
ズアオヤイロチョウ、そう簡単に会えるなんて思ってないから大丈夫!

それじゃウォッチングタワーに登ってオナガサイチョウを探してみることにします。
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ロクヨンを担いで登るのはしんどいのでオリセットだけ持って一番上まで行ったのですが
それでも息は絶え絶え。僕らの後をモーさんもハアハア言いながら登ってきました。僕らもうちょっと痩せた方が良いね(^^;

さて新たなターゲットのオナガヤイロチョウ、遠くから鳴き声は聞こえるものの近づいてくる様子はありません。
それでも高い所から樹冠を見下ろすと色々な鳥が見つかります。
一番多かったのがアカメチャイロヒヨ
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キゴシタイヨウチョウは小さいので距離があると中々難しいですが、何とか証拠写真。
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もう一種小さいの、キゴシハナドリモドキも出てくれましたが
やっぱりチョイ遠すぎ。ロクヨン持ってくるべきだったかなあ。
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ひーこさんは途中で飽きてきて、マッドボルケーノの偵察に行っちゃいました。
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ここは地面から泥が湧き出している場所で温泉みたいなものらしいです。
このエリアに動物がミネラル分を舐めに来るそうで、ここで一泊しながら夜間観察をするこのも出来ます。
タワーの下にはトイレも設置されていましたが残念ながらこの日は鍵がかかっていました。
今日はお腹大丈夫で良かったです(^^;

僕はタワーの上で鳥撮り続行。
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クリムネバンケンモドキが開けた所に出てきてくれたので大喜びで撮影していると
モーさんが「ヤイロチョウの声がする!」と言い出しました。
でもきっと森の奥で鳴いててみることは出来ないんだろうな、と諦め気分でいると
モーさんは「すぐ下に降りよう!」と少々焦り気味。

えっ?そんな?

こちらも焦って大慌てで下に降ります。

僕には良く分からなかったのですが、モーさんは確実にズアオヤイロチョウの声を認識しているようです。
「まだ鳴いてるよ!」と言いつつ森の中に入っていきます。

マッドボルケーノから20mくらい森の中に入ったところでモーさんはコールバック。すると森の中から同じ声が返ってきました。
こっちを向いてニカっと笑うモーさん。近くに居るんだ!僕も期待でいっぱいのまなざしを返します。

モーさんの「多分あそこらへんに出てくると思う」と言う指示に従いここぞと思われるあたりの三脚をセット。
そして再びコールバック。声はすぐに返ってきます!完全に反応してる!

緊張感いっぱいでカメラを構えじっと待つこと数分、その瞬間は突然訪れました!

森の中から目の覚めるような青が15mほど先の横枝に飛んできたのです!

うぉ~~~ズアオヤイロだあああ~~~
と言う心の声を必至に押さえ、
そっとレンズを動かしファインダーにいれると手の震えを押さえ・・・レリーズ!
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やった~~~!ついに撮れました!
憧れのズアオヤイロチョウ!

ここからは至福の時間の始まです。

しばらく様子を伺っていたズアオヤイロチョウ、
コールバックに反応してちょっと近くに飛んできて
そこで鳴き始めたのです!
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おお~すばらしい頭の青!背中の赤も綺麗だ~!
足が見えないのと一本枝がちと残念だけどこれだけ撮れたら十分

と思っていたら、さらに近くのいい丸太の上に飛び移ったじゃないですか!
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ちょっと前に葉っぱ被りがあるけど肉眼でも毛並みが見えます!

そして最終的にはここに止まって欲しい!と思ってた枝に飛び乗ってくれました!ここではかなり長いこと鳴き続け、時折撮影の手を休めじっくり眺める余裕も。
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ファインダー越しじゃなく肉眼でみても森の中に浮き上がるように輝く姿・・・なんて綺麗なんでしょう。
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満足行くまでじっくり向き合わせてもらった後、ズアオヤイロチョウは森の中に消えて行きました。
その間10分ほどだったのでしょうか。このボルネオ遠征の8日間がぎゅっと凝縮された時間でした。
ほんと幸せ・・・

ヤイロチョウが居なくなったあとはモーさんとハイタッチ!モーさん本当にありがとう~と言うと、モーさんもニコニコでした。
これで今回の一番の目標は達成。

満足感と幸福感いっぱいの帰り道には綺麗な夏空が広がっていました。
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by o-rat | 2019-06-23 23:47 | 2019ボルネオ | Comments(4)
2019年 06月 22日

辛いナイトドライブ

夕方ドライブを終え、一度宿に戻ったら晩御飯。
これを逃したら後は食べるものがないのでいっぱいいただきます。
食事はブッフェ形式でこの日は鶏のから揚げと淡水魚(多分)のカレー風炒め・
それに野菜炒め。スチームライスは塊の所を取るとベチャベチャなので要注意です。
折角なのでタイガービールも1本だけ飲みました。ホントはもう良いってくらい飲みたいんだけど
まだこの後があるので我慢です。

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途中気になって昼間の池を覗きに行ってみると、そこはさらにパワーアップしたカエル天国になっていました。
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そこらじゅうの草にカエルが止まっています。
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カエル大好きのひーこも呼んできてしばし鑑賞。ジャングルの良さをちょっと分かってくれたかな?
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しかしこれだけ餌があったらセアカミツユビが来てもおかしくないですね。
床にはゴツめのカメムシ、
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あとウンカの仲間かな?中々綺麗なやつが落ちていました。
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そして食後は再び車の荷台に乗ってナイトサファリに出発!
モーさん「ガマグチヨタカミタイ?」と言うので見たい見たい!というと
じゃあ頑張る!とニッコリ。歳は28くらい、ちょっと丸くて目がクリクリしているモーさん、
なんか小さいころのたいきに似ていて可愛いらしいのです(^^)

車が動きだしてすぐ、まだリゾートの敷地内だってのに何か動物を見つけたモーさん。
サーチライトで照らす方を見ると、シベットが木の実を食べていました。

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セキュリティーゲートまで来るとさっきと同じ左の道に進みます。
サーチライトであたりを照らしながらゆっくりと車を進めていくと、
マレーウオミミズクの声!森の中をライトで照らすと・・・居ました!

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奥にもう一羽居るようで、そちらに向けて威嚇してるんだか
ディスプレイしているんだかわかりませんが羽をぶわっと膨らませて結構活動的です。

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僕としてはこれでもう十分かな、って感じなのですが、夜間探索はさらに続きます。
この後何箇所か、ガマグチヨタカのポイントで車を止めコールバックしてみますが
声に反応はありません。そうやって1時間ほどダートを走りましたが結局何も現れず、モーさんの表情が険しくなってきました。
と共に僕のお腹も怪しくなってきました。やべ~晩御飯食べすぎたか・・・
その後はひたすら辛いドライブ。一刻も早くリゾートに戻ってトイレに駆け込みたいのですが
仕事熱心なモーさんはちょっと走っては止まり、走っては止まりでゆっくりとガマグチヨタカを探しながら車を進めます。
途中プランテーションの中をベンガルヤマネコが走ってゆきますが、こっちはそれ所じゃありません(TT)

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そしてついに限界が・・・

車停めて~~!


と言うわけで何とか緊急事態は脱しました。
こういうこともあろうかとサファリカーにはトイレットペーパーが積んであるんですね。
毒蛇にお尻をかまれなくて良かったです。

これはモーさんとドライバーのマックス君とひーことの3人に「Big secret事件」として記憶されることになりました(^^;


その後はみんなで和気藹々とおしゃべりしつつ、ちょっとだけガマグチヨタカも気ににしつつ、セキュリティーゲートの所まで無事帰還。
すると前方に他のグループのサファリカーが2台止まり、道路脇の藪を照らしていました。何だろう?と僕らも近づくと、
マレーヒメアオヒタキがまん丸になって眠っていました。こんな姿見たかったんだ~

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上を見るとテナガザルが寝ていたのですが、ライトで起こしちゃったかな?

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こうして初日ナイトドライブは終了。
部屋に戻るとテラスででっかい葉っぱ虫?が出迎えてくれました。
体調10cmくらいあってちょっと気持ち悪いです(^^;

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さあ、明日は念願のズアオヤイロチョウ探し。果たして会えるかな?



by o-rat | 2019-06-22 12:45 | 2019ボルネオ | Comments(0)
2019年 06月 20日

夕方ドライブ サイチョウ探し

ケツが決まりそうなのであわて気味です。
もう旅行記は間に合わないかも(汗)
と言うわけでボルネオどんどん行きます。

午後の部のスタートする15:30には雨も上がり、午後の部のバードウォッチングスタート。
今回はピックアップトラックに乗って、ダートの道をサイチョウを探しに行くみたいです。
車は貸切なので荷台にいるのは僕とひーことモーさんの3人だけ。
セットしてある椅子と椅子の隙間に三脚を立てて準備完了。
それでは出発!

宿の前の道をゆっくり進み、いつものセキュリティボックスの所まで来ると
アブラヤシのプランテーションの中にナンヨウショウビンがとまっていました。
昼にいたやつかな?ここらへんが縄張りなんでしょうね。
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ここからはさっきの橋とは逆方向の左に向かいます。
あたりを覗いながらゆっくり車を走らせて行くとまずはカンムリワシ登場。
あんまり珍しくないみたいでモーさんは「撮る?」と変な日本語で聞いてくるので
一応撮らせてもらいました。
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その後すぐに1m半くらいのヒゲイノシシが道を横切りました。
そしてその後ろから4匹のウリ坊が付いて行きます(^^)
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道はプランテーションの周辺部を走っているようで、右はアブラヤシ、左は天然っぽい森が続きます。
そんなアブラヤシの根元に立っていた棒にシラガシキチョウが止まっていました。
これはボルネオ固有種です。
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さらに進むとブッポウソウが現れました。空抜けにならないように車の位置を調整してもらい撮影します。
海外で見るといつもくすんだ感じのブッポウソウですが、今回は結構色が良く見えて綺麗です。
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枯れ木の上に止まっていた大き目の鳥はミカドバト。モーさん曰く「バト」だそうで
あまりありがたい感じじゃないみたい。しかし誰が教えたんでしょ(^^;

続いてまた普通種、カザリオウチュウも登場。
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そこからしばらく走ると道端に一本大きな木が立っていました。
ミドリカラスモドキがギャアギャア言いながら飛び回っていましたが、
それに混じってオナガダルマインコの姿も見えます。でも木の上のほうでちょっと遠いなあ。
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その直後、モーさんに緊張が走ります。
何が居たの?と聞くとレーザーポインターでターゲットの位置を教えてくれました。
そこにいたのはクビワヒロハシ。
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ひーこはあんまり鳥には興味ないけどヒロハシ系は見たがっていたので良かった良かった。
モーさんも「ヒーコサンミタ?」と気を使ってくれます。

そしていよいよ本命サイチョウ登場。ムジサイチョウだ。
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やがて日が暮れてきた所でサイチョウも現れた。
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モーさんに「英語でRinocerous hornbillだけど、日本語だとhornbillだけでサイチョウって言う意味なので
こいつはサイサイチョウだね」と言うと面白がって、この後こいつを見るたびに「サイサイチョウネ!」と言っていた。

そうで、モーさんとしてはそのコンプリートを目指すらしい。
明日はシロクロサイチョウ目指すんですか、そうですか。
実は僕、小鳥のほうが好きなんだけど・・・




by o-rat | 2019-06-20 23:47 | 2019ボルネオ | Comments(0)
2019年 06月 20日

スマホ新調 そしてOMDEM1mk2ファームアップ!

今まで使ってたスマホのバッテリーが持たなくなってきたので
新調しました。今話題のファーウェイです。P20liteってやつ
今後が心配だけど、とりあえずバッテリーがへたれるまでは大丈夫かなあと。安かったし
で、使ってみたらカメラがきれい。これならコンデジいらなくなるのもうなづけるなあ。

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と、ちょっと嬉しいのです104.png

そして嬉しいついでにサブで活躍してくれているOM-DEM-1MkⅡのファームがVer.3.0に!

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C-AFの追従がよくなったとかS-AFでも精度が上がったとか高感度ノイズ1/3段低減とか
多点AFを使った時中央からスタートできるとか、なんだか盛りだくさん。
メニューも増えてるし画面表示も確かに変わってます。
新型になったような気分。これでMKⅡはまだ当分現役でやっていけるんでしょうね。
デジカメも息が長くなってきて良かったです(^^)

早く外で使ってみたいっ!




by o-rat | 2019-06-20 12:49 | Comments(0)
2019年 06月 20日

食後の散歩で蝶いっぱい

夏鳥シーズン真っ只中でボルネオのほうがほったらかしですが、ここ2週間鳥撮りしていないのでボルネオ一時復活です。

さて着いて早々のウォーキングの後は昼ごはん。
食堂の裏には小さい池があるのですが、ここはカエル天国でした。

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白っぽいのはなんていうのかな?葉っぱの影で寝ていました

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こちらはなんと産卵中?下の筒状になった葉っぱの中にはモリアオガエルのような泡に包まれた卵塊がありました。

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この池、かなり頻繁にセアカミツユビカワセミが来るとのこと!
建物と渡り廊下に囲まれた5m四方くらいの小さな池なのに信じられません。

食後は15時半までは自由行動だったので、EM-1Mk2とサンヨンを持って宿の周りを探検に行きます。
さっき歩いた道をもう一度ゆっくり歩いてゆくと、葉っぱに尾錠突起がメチャクチャ長いシジミチョウが!

なんてボルネオっぽいんでしょう!ツメアシフタオシジミというやつみたいです。
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さらにその先にはまるで天使の羽衣のように透明な翅と長い尾錠突起をひらめかせながら飛び回る
セセリチョウくらいのチョウ発見!
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メチャクチャ綺麗!アオスソビキアゲハです!大きさはアオバセセリくらい、ちっちゃいです。
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アゲハだけあって地面に降りて一生懸命吸水していました。
なんとも目を奪われるジャングル感たっぷりのちょうでした。

こちらはケンカチャン辺りにも居そうなシロチョウ系
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前回KL近くの公園で開翅を撮り損ねたイナズマも!コキティナヒメイナズマかな?
青い後ろ半分、綺麗です。蝶天国じゃ~
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と興奮しつつ大通りに出るゲートの所まで来るとナンヨウショウビン発見。
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さっきと同じように川に向かって歩いて行くと枯れ木にミカドバトが止まっていました。
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さらに木の中ではヒメカレハゲラも動き回っていました。
見上げ立ったのでトサカ頭が良くわからなかったのが残念。
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やがてちょっと雲行きが怪しくなってきたので引き返すことにします。
帰り道、蓮の花に止まるトンボを撮っているとポツポツと降り出しました。

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残り100mをダッシュしてレセプションに駆け込むと、いきなり土砂振りの雨。
何とかびしょぬれは免れました。

後は夕方のスタートまでビールでも飲んでのんびりする事にします。



by o-rat | 2019-06-20 00:40 | 2019ボルネオ | Comments(0)
2019年 06月 08日

恒例虫の日、ゼフィルス祭り


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毎年6月4日は虫の日と決めてゼフィルスを撮りに行っているのですが
今年は平日だったので出かけられないなあ、と思っていた所、昨日訳あって早朝に家を出なくてはいけないということになり、
そういうことならと急遽虫の日決行と相成りました。機材はEM-1Mk2にサンヨンです。
午前6時半、現地に着くと良く見えるところでガビチョウが囀っていました。
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普段は薮から薮へコソコソと移動していく印象のガビチョウですが早朝は大胆になるのでしょうか。

さて本命のゼフィルス、そろそろ出てきてるかなあ?と姿を探しますがまだ時間が早いのでしょうか?どこにも姿は見えません。
同じくゼフィルス狙いと思われるカメラマンの方達と情報交換をしてみるものの、まだ誰も見ていないそうです。
今年は発生が遅いのか、または不作なのかとのこと。

そんな中、まずツバメシジミを発見。地味ながら後翅のパッチの色がきれいでした。

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後はキリギリス系の幼虫(ちょっと苦手)とか

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アオイトトンボ?とか
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そんなのを撮りつつゴールデンタイム到来を待ち続けます。

そしてどれくらい経ったでしょうか、遠くで数名のカメラマンがシャッターを切り始めました。
おおっ、ついに出たかミドリシジミ!

大急ぎで駆けつけるとさっき会った人が手招きしてくれました。
おお~ミドリシジミじゃ!
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翅を開いておくれ~とドキドキしながらファインダーを覗き込んでいると・・・
開いた!
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残念ながらA型のメスでした(^^;

しかしメスが居るならオスがいないはずはないですよねえ、なんて皆さんと話しながら
さらに捜索を続けます。

おっ、テングチョウ!綺麗だなあ。
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なんて見とれている場合じゃありません。9時位にになったらゼフは木の上に上がっちゃうから
撮るのが難しくなるそうなのですが、時刻はもう8時過ぎ。時間がない~

とりあえず一帯をくまなく探し回ると再びミドリシジミ発見!またも翅を閉じています。
周りの人たちが「こりゃ開かないよ。ちょっと飛び移った時がチャンスだな」なんて言ってたら
言ってるそばからちょっと飛び移り・・・ほんとに開いた~~~オスじゃ~~~!
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いや、皆さんの言うとおりでした。虫屋さんすごい!

これでとりあえずミドリシジミのメタリックグリーンを拝む事ができました。
しかしほんとに今期は数が少ないですね。例年なら何匹もがキラキラと飛び回っているって言うのに。

ここでは後が続かず再び捜索を続ける事にします。草むらの中の細道を歩いて行くとオールドレンズをつけた虫屋のおとうさんに遭遇。
アオイトトンボが居るよ、と教えてくれました。おお、粉吹いてないやつは綺麗だなあ。
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なんとなくそのまま色々お話をしていると、「ほら、ミドリシジミ飛んできたよ」と教えてくれました。
ほんとだ!自分はいいから撮りなさい、というお言葉に甘えてカメラを構え
ファインダーを覗き込むと、ミドリシジミ少しづつ翅を広げ始めました。こいつもオスだ!
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そして全開!これまた美しい~
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いや~思わずファインダーから目を離して肉眼で凝視しちゃいました。ほんと綺麗だなあ。
おとうさんありがとうございます!

ミドリシジミはこれでもう大満足。
ホッとした所でアカスジカメムシも初めて見る事が出来ました。
もうちょっと大きいと思っていたのですが実物は1cmほど。
小さくて綺麗なのは好みのど真ん中です(^^)
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その後もしばらく粘ってみましたが、もうミドリシジミの気配もなくなったので
お父さんと別れて森の奥へ行ってみました。
ここで飛んできたのがこの時期良く見かけるビーロードハマキ。こいつも色鮮やかです。
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さあ、色々撮ったしそろそろ撤収しようかな。と思い歩いていくと道路際に池がありました。

ヤンマでも居ないかなと思い覗いてみると、池の真ん中を泳ぐ50cmほどの魚影、ライギョです。
その周りの水面がざわめいているのでなんだろうと思いレンズ越しに覗いてみると・・・
ライギョの幼魚の大群でした!親ライギョに付きまとうように泳いでいます。
ライギョの幼魚はしばらく親にお世話されると聞いていましたがほんとなんですね~
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なんかポニョの兄弟を思い出させるような姿でした。

こんなのまで見れてもう大満足、さあそれじゃほんとに撤収、とバイクに戻ろうとすると、横の草むらで白い影が動くのが目に入りました。
もしや!?と思い草むらを覗いてみると大当たり。こいつも見たかったゼフィルスの一種、ミズイロオナガでした。
白い翅裏の模様が綺麗な蝶ですが、表はパッとしないグレーなので裏が見られればOKです。
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こいつを撮影していると虫屋カメラマンと思われる方が歩いてきたのでミズイロオナガの場所を教えると
「こんなのは撮ったかい?」と赤と緑の綺麗なセイボウの仲間の画像を見せてくれました。
これが来ていたというヒメジョオンの場所も教えてくれたので、帰る前にもう一頑張りしてみるか、とそこへ向かいます。
ここかな?とそれらしき花の前で待っていると一人また一人とカメラマンが集まってきて、
さらにさっきのお父さんも加わりみんなで主役の登場を待つことになりました。

待っている間にも色々な虫がやってきます。羽を広げてとまるのが特徴のダイミョウセセリ。
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イチモンジチョウはタッチアンドゴーで中々じっくり撮らせてくれません。
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ベニシジミは小さいくせに気が強く、やってきたキアゲハを追い払ってしまいました。
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本命じゃないハチをプロキャプチャーで試し撮り。黄色い顔が中々綺麗です。
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小さいハチのような毛むくじゃらの甲虫、何だろうと調べてみたらヒメトラハナムグリと言うやつでした。
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プーンと飛んできたのはクロトラカミキリかな?ちっちゃくて良く見ないとカミキリとは気づきませんね。
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そしてついに赤とメタリックグリーンのが!と思ったらマメコガネでした(^^;
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30度超えの炎天下の中、昨日出たという14時半まで粘ってみましたが、いい加減ヘロヘロになってしまったので
諦める事にして皆さん撤収。お父さんと一緒に駐車場まで歩き、お礼を言って分かれた後トイレを済ませバイクのところへ行こうとすると
お父さんが手招きしています。どうしたのか聞くとウラナミアカシジミが居るとのこと。
さっき見たいなあって言ってたのを覚えてくれていたみたいです、ありがとうございますっ!

と言う訳でこいつもゼフィルスの一種ウラナミアカシジミです。
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これでゼフィルス3種ゲット、一度に3種はとっても嬉しいです(^^)
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さあ、虫は堪能したし田んぼでも覗いてから帰ろうかな。とちょい移動。
現地に着くと、いきなりキジが3羽佇んでいました。
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しかしいっぱい聞こえてくるはずのオオヨシキリの声は少なめで。
最後にホバるチョウゲンボウを撮ってこの日は終了。ああ、もう16時過ぎだ・・・
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午後から仕事しようと思っていたのに結局ガッツリ1日休んじゃったな(^^;
でもまあこれからしばらくお休み無しだからこれくらい許されるでしょ。

次に遊びに行けるのは6月後半ですよ~





by o-rat | 2019-06-08 00:09 | 虫撮り | Comments(2)
2019年 06月 04日

キビタキ遠征!

ここの所コマドリにかまけていて今期はまだまともに撮っていなかったキビタキ。
そんなキビタキに会いに、この週末は1泊でちょっと鳥遠征に行ってきました。
とはいえスタートが昼前になってしまったので現地についたのは午後でした。


お天気は上々、いつ来ても気持ちのいい場所です。

そして肝心のキビタキ、まずは会うことが出来ました(^^)
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まだ若い個体でしたが良い声でたっぷりさえずりを聞かせてくれます。幸せ~

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他にはビンズイ
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ウグイスなどを見ることができました。
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しかしひーこさんがこの後牧場のソフトクリームを食べたいというので30分位撮っただけで撤収。
また明日も来るから待ってておくれ~
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と言う訳で一度山を降りて反対側の山の上にある牧場まで1時間ほどのツーリング。
途中天気が悪くなってきて、標高1500mの牧場に着く頃にはすっかり冷え切ってしまい、
凍えながらソフトクリームを頂きました(^^;時折雲の切れ間から差し込む日差しがありがたかった~
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さすが牧場、バイクの前を馬が歩いていきました。
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後は宿に入ってお風呂で温まり、美味しい晩御飯をいっぱい食べた後、
食後のスウィーツ食べ放題に大興奮して頑張ってしまいぐるじくて死にそうになり、そのまま気絶。
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翌朝は早起きして宿の近くのポイントでキビタキ探しをしました。
この朝もいい天気。
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こちらでもキビタキは結構サービス良かったです。
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ここは黒々したオスと若いオスが睨みを効かせ合っていて、
バトルに勢いあまってすぐそばに止まってくれる事も。
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目線の高さで飛びまわることも多かったので、グリーンバックのを色々撮る事ができました。
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やっぱキビタキは綺麗だなあ・・
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この後一度部屋に戻って朝ごはんを食べると早めに宿をチェックアウト。
再び昨日の山へ向かいます。
しかしこの頃になると曇り空が広がり始めました。まあ雨は降らなそうなので我慢しましょ。
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現地に着きバイクを停めると早速キビの囀りが聞こえてきました。
声のほうを探すと新緑の中に鮮やかな山吹色が浮かび上がっています。綺麗だ~
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近くにもう一羽若オス登場。なんかいたるところにキビタキって感じですね。
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足元の草むらから何か緑の虫がが飛び出しました。降りたところに見に行ってみると
羽化し立てのエゾハルゼミでした。これも綺麗な色してます。
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それじゃ遊歩道を歩いてみましょう。
森の中に入るとまずはニュウナイスズメが登場。
動き回るのであんまりきれいには撮れませんでしたが
とりあえず一種追加ってことで。
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そしてここでもキビタキの囀りが聞こえてきました。黒くなりきっていない
若いオスが多いですね。
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それでもやっぱキビはきれいだ~
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キビを満喫したら森を抜け草原地帯の木道へ。
ここではノビタキが出迎えてくれました。
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はるか彼方の潅木の上ではホオアカが囀っていました。
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そして再びノビタキ、こちらもいい声で囀っています。
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草原地帯を抜けると木道は再び森の中へ
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森の中を流れる川の周りは新緑に彩られています。晴れてたらもっと綺麗だったろうなあ。
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木道と木道の隙間ではヒガラが一生懸命巣材を集めていました。
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キビの声もそこここで聞こえてはきますが、ちょっと遠かったり茂った葉っぱの中に居たりで姿を見つけるまでにはいたりません。
目的地と決めていた池のところまで来た所で、これからのツーリングもあるので引き返す事にします。

帰り道は気温が上がってきたせいか、森の中はエゾハルゼミの声で溢れて
キビタキの声が聞こえなくなってしまいました。
その代わり元気のいい声でチョチョビーと囀っていたセンダイムシクイに見送られ、鳥撮り終了。
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バイクのところに戻るとリアボックスの上にスターウォーズっぽい虫が・・・
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スカシシリアゲモドキというののメスらしいです。

こんな感じでキビタキ遠征は終了
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この後はワインディングの峠道を超え、高原の風景の中を走ってとツーリングを楽しんでから高速に乗って無事帰宅。
500kmちょっと走りましたが、その割に鳥撮り時間は短かったかな。
もうちょっとドップリ鳥撮りに浸りたかったですが、
まあ目的のキビにはいっぱい会えたから良しとしましょう。

さあ、これから6月後半まではお休みなしです。その後の狙いはサンコウチョウくらいですかねえ。





by o-rat | 2019-06-04 09:41 | 野鳥 | Comments(0)